ラジオベストとはアメリカ陸軍の「無線通信兵用のベスト」を指す。特に'60年代にしようされていた、E-1とよばれるタイプにその典型が見られる。ベトナム戦争(1960~1975)時に用いられたもので、ミリタリー特有のセージ・グリーンの色使い、スナップ付きのベルトを配した機能的なつくりが、ベスト人気とあいまって、ミリタリー・サープラス(軍隊放出品)の注目アイテムとなっている。
ラグランスリーブとは衿ぐりから脇の下に切り替え線を入れ、肩と袖をひと続きに袖布を縫い付けた袖。クリミア戦争(1853~1856)中に英国のラグラン将軍が考案したといわれる。袖ぐりが深くゆとりがあるため、負傷者にも楽に脱いだり着たりでき、また袖付けの縫い目から雨がしみ込まないという利点があったという。現在はコート、ジャンパーなどにも広く用いられる。
ラギッドソールとはラギッドは「でこぼこの、ギザギザの」の意で、すべり止めの凸凹をつけたゴム底のこと。略してラグ・ソールともいい、ビブラム・ソールなどがよく知られている。登山靴やワークブーツなどに用いられることが多い。
ラガーシャツとはラグビー・シャツ、ラグビー・ジャージー、また単にジャージーの名でも知られるコットン製のニット・シャツ。ラグビーのユニフォームであるために非常に丈夫につくられておりアウトドア・スポーツの広がりに伴って、一般的なカジュアル・ウエアとしても用いられるようになった。白衿を特徴としているために、日本ではクレリック・ポロとよばれることもある。
ラウンドトップカラーとは衿先の形が丸くカットされた衿型の総称で、ピーター・パン・カラーなどさまざまな種類がある。ラウンド・カラー、ラウンド・ポイント・カラー、ラウンド・ティップ・カラーともいう。より正確に衿先が中丸にカットされたものをラウンド・トップ、小丸にカットされたものをティップ・トップという。
ライディングブーツとは乗馬用ブーツの総称。広義にはジョッパー・ブーツも含まれるが、特にジョッパー・ブーツとよばれる膝下丈で脚にフィットしたものを指すことが多い。現在ではこれを原型として、さまざまなデザインのロング・ブーツがあらわれている。
ライディングジャケットとは乗馬用の上着。ルダンゴトやライディング・コート、サドル・ジャケット(サドルは馬の鞍の意)ともいい、現在ではハイ・ウエスト型のシングル・ブレストの3つボタンが代表的である。胸の部分でフィットし、裾できれいなフレアーが出るのが特徴。女性の乗馬ジャケットや乗馬用の長いスカートなどの乗馬用をフランス語で、特にアマゾーヌとよぶことがある。