三日目。

今日は申し込んでいたオプションツアーである
「カプリ島と青の洞窟」ツアーに参加する。
集合場所は僕らが宿泊中のホテルの真裏にあるホテルのロビー。

当然ツアーだから日本人がいっぱい。なんか変な感じ。

カプリ島へはローマからバスで約2時間かけてナポリへ。

ガイドさんの話によると、青の洞窟の入口は非常に狭いため
天気がよくても波が高いと入れないそうだ。

さらに順番待ちは当たり前で、最悪2時間船で待ちぼうけってこともしばしば。
とにかく、船への乗換えを素早くお願いします!そして
今日は入れるようにみなで祈りましょうって感じ。

港から旅客船で約45分。カプリ島に到着。
そこからさらに小さなボートに乗り換える。ここ猛ダッシュ

綺麗な海と空が広がるなかを切る風が心地よい。

そして青の洞窟に近づいてくると6人乗りくらいの手漕ぎボートが
沢山僕らのボートに近づいてくる。

どうやら今日は見れるらしい!しかも待ちなし!
海上で、ボートからボートへ乗り移る。
船頭(?)さん曰く、入るときは目を閉じて頭を下げること。
合図をしたら目を開けて振り返りなさい。と。


↑こんな感じで確かに狭い。ボートが1艘ギリギリ通るくらいだ。

そしていよいよ洞窟の中へ。

入口を通る時、僕の頭がぶつかりそうに見えたらしく
奥さんに思いっきり頭を押さえつけられてしまった

無事にくぐりぬけ、目を開くと・・・





蒼い、本当に蒼い!

写真じゃ伝わらないかな、ほんとに感動やった。マジで・・・。

意外に広い洞窟で、船頭さんが歌う歌を聞きながら
暫くの間その蒼さに心を奪われていた。

おそらく今回の旅で最も印象に残る風景だった。

洞窟を出て船頭さんにチップを渡し元のボートへ。

カプリ島に戻りレストランで昼食の後、少しの間散策。
しっかしまぁ暑いこと暑いこと

少し高台に位置する場所にお店が並んでいるため
見下ろす景色がすごく綺麗。

暮らすには不便だろうけど、すごく自然を感じて癒された。

この日、往復のバスに4時間乗っていたのだけど、
今更ながら時差ぼけに襲われた僕はほとんど爆睡状態(苦笑)

お陰でかの有名なアッピア街道を見逃してしまったのが一つ心残りな一日だった。
夕方4時頃、再び身支度を整えてホテルを出る。

今度はテルミニ駅からバスに乗ることに。
地下鉄と同じ一回乗車券が1ユーロ。
バスに乗り込んだはいいものの、
チケットをどうすればいいのかワカラナイ・・・

乗り込んでくる人たちも特に何をするでもなく、普通に席に座っていく。
そんなこんなしてる間にバスが出発。

目指すはトレヴィの泉。タモリさんじゃないよ。

下車予定はトリトーネ通り。

走り出してから、そういえば「地球の歩き方」に
何か書いていたような気がして調べてみると、
タイムカードみたいに黄色いボックスに差し込め!
と書いてあった(苦笑)

まぁそれはいいとして、一つ違和感が。
社内アナウンスが全く無い。そして一つ目のバス停を通過・・・

なにーーーーーーーーーー!?


勘で降りろということかw

しかししかしバイブル「地球の歩き方」には
2つ前のバス停を越えたら出口の前に移動して
降りるする準備をしろと書いてある。ムリ!

とにかく、バルベリーニ広場という広場を
過ぎたところらしいという情報頼りに
景色と乗客の動きに注意を払う。

それらしき広場を過ぎたあたりで
誰かが「止まります」ボタンを押した。

もしかして・・・


ここだーーーーーーーーーーー!

っうことで慌てて便乗w
バス停にはVia del Tritoneの文字。一安心。

そこからテクテク歩いて目的地を目指す。

そしてコロッセオ同様、やっぱりドーンと目に飛び込んできたー!





"ローマへもう一度戻りたいと願うなら、後ろ向きにコインを投げよ"
という言い伝えが残るこの場所。

バロックの彫刻が施されているのはポーリ宮という宮殿。
そして足元に広がる涼しげな泉。
その迫力と美しさに圧倒されてると、

ピィィィィィィィィィィッ!

と鳴り響く警笛。

泉の周りに腰掛ける人が多くなってくると
警官が「景観を汚すな!」と怒り出すのだ。

しかし怯むことなく水辺に腰掛けて
二人でコインを投げ入れた。

今度は石油がもう少し安くなってたらいいなw

ほんとにずっと見ていたくなるような場所で、
後ろ髪を引かれる想いだったけど、次なる目的地、
バルベリーニ宮(国立古典絵画館)へと歩を進める。

無事に目的地らしき場所に到着したものの
入口がわからない。。

なんだかグルグルまわっても見つからない。

この建物じゃないのかな?
と言いつつ、その場を離れたのが運の尽き。

歩けど歩けど見当たらない。
そして気づけば一つ隣のナツィオナーレ通りにぶつかってた。

歩きつかれた僕らは泣く泣く諦めてホテルに戻るバスに乗り込んだのでした。

テルミニ駅に到着して初日に見つからなかったスーパーを探し当て
夕飯となるパニーナやりんご、飲み物を購入。
結局初日も目の前まで来てたのに気づいてなかったみたい。

明日は「カプリ島と青の洞窟」ツアーだ。
AM6:00、起床。
仕事の時はギリギリまで起きないのにスパッと目覚める。
やっぱり心の働きって大きいね(笑)

着替えたり色々してから朝食をいただきにホテルの0階にあるレストランに。
イタリアでは0階、1階、2階・・・と数えるのだそうだ。

入ると係りの人にルームナンバーを聞かれた。
前日の説明によるとルームキーを見せればいいとのことだったので
不意打ちを食らってあわてた僕の頭の中にはイタリア語が全く浮かばず、
片言の英語と指で、ツー、ワン、・・・シックス!

なんとか通じました

バイキング形式の朝食。


毎日メニューは変わらず。パンの種類が少し変わるくらい。
イタリア人はあんまり朝食に時間かけないんだって。

でもでも決して多くないお小遣いで1週間を過ごす
日本人夫妻には貴重な食糧であり、おなか一杯食べるのでした。

そして9時過ぎ、ホテルを出て徒歩5分、
ローマの中心駅、テルミニ駅から地下鉄に乗る。
まず始めに訪れたのは、こちら



フォロ・ロマーノ

「フォーラム」の語源とされるこの地は、古代ローマの中心地。

アントニヌスとファウスティーナの神殿マクセンティウスのバジリカなど、
歴代のローマ帝王が築いた建築物が立ち並んでいる。

 
これはフォロ・ロマーノの南側に位置する
共和制時代の高級住宅地パラティーノの丘からの眺め。

他にも今でも綺麗な色のレモンがたわわになっていた
世界で最初の果樹園であるファルネジアーニ庭園があったり、
レジア(王宮)、カエサルの神殿(って言っても柱だけとか、壁のかけらとかだけ)など、
疲れて腰掛けたらそれが遺跡、みたいなところも。

一通りぐるっと廻り、「ティトウスの凱旋門」を潜り抜け、
「聖なる道」を進むこと約3分、コンスタンティヌスの凱旋門が目に飛び込んでくる。

そしてかの有名なこちら、そう、コロッセオ。

この形、時が流れて崩れ落ちたのかと思いきや、
6世紀半ばに使用されなくなってからは、
他の建築資材として切り取られたんやって

ちなみにこれはコロッセオみたいになったジェラートw

中はこんな感じで床部分が失われ、猛獣の檻などがあった地下の構造が見えている。

とまぁ書いたものの実は、朝到着した駅がColosseo駅であり、
出口をでるなり、ドーンとでっかいコロッセオがあったのね(笑)

駅を出たら目の前に巨大遺跡、日本じゃ考えられないよね。

あまりにも暑いので、ここで一旦ホテルに戻ることにした。