イッツ マイ ソウル -77ページ目

交差点




偶然町ですれ違っても挨拶すら出来ない元彼が居るなんて



知らないふりを続けるのは不自然だ



そもそも連絡を取っている事自体が不自然なのかな



もう何でもないんだから普通でいたいのに



あたしたちが目を伏せてすれ違う瞬間に2人の過去が薄れて行く気がする



何もなかったかのようにすれ違うから



知らない人みたいで悲しくなる

メール




営業でメールしたのに



返って来た返信メールにドキッとした



「今夜は月が綺麗ですよ」



彼は今船の上



いつもいつまでもあたしに対して敬語



年下だからという理由だけじゃない



人間性だ



普段なら臭く感じるセリフが信じられないくらいスゥっと胸に入ってきた



遠く海の上であたしを思い出して月が綺麗だと伝えてくれた彼の純粋で真っ直ぐな表現にギスギス働く心が癒された



きっと凄く素直で臭いなんて思わずに狙いでもなくあんな素敵なメールを送れるようないいコなんだろうなぁ



なんだか泣けてきた

ぼぉ




書くことがないのにブログをひらいて安らかな喫煙室でくつろいでいたら



社員さんが来た



がっくり



出よ