夜
友達にもらった部屋の観葉植物が枯れていて泣きそうになった
心に余裕が無いから閉じ込められてあたしに頼るしかない小さな命を枯らしてしまうの
誰かを羨んだり
誰かと比べたり
そんな中で生きて来たから仕方ない
けど胸を張って素晴らしい人生だ!素晴らしい毎日だ!って言えないの
おばあちゃん
おじいちゃん
口にする事のない言葉を今更求めるなんて
あたしの心が貧しいのは
そんな理由なんかじゃないのに
誰かが亡くなる事、誰かが居なくなる事を客観視しすぎている事にも気付いた
泣いているのに冷静で
心よりも頭が動いていた
もっと寂しいはずの両親にあたしは何かしてあげたのかな
そんな事まで考えだして
嫌いにならないで
ここに居たくない
だけどここに居た
太陽も海も
手が届く場所に逃げなくちゃ
あたしは潰れてしまう
意味
もう無かった事にして進めばいいのに
全てを否定してしまう気がして出来ない
面倒だったの?
嫌だったの?
何も聞けないから苦しくて
何も答えられないから忘れられない
ただ好きだと思ってそばに居た事を
伝える術は奪われて
諦める事でしか解決出来ない大人の解釈を言い聞かせる
好きだった
会いたかった
触れたかった
彼女になりたかった
足りなかったのは君の勇気?
あたしの言葉?
