アメリカン
朝から夜遊び帰りのメンズたちに遭遇
テンション高い彼らのハグを受けながらあたしの生活を振り返る
あーそうだなぁ
つい何ヶ月か前まで6時は解散時刻
こいつらと一緒に遊んでた
出勤中だよと伝えたあたしに「早朝ヘルス?」と悪びれず聞くノリ
心地よさと違和感にやりきれなくなって後ろ手にバイバイと地下鉄に向かう
あたしは夜の住民でいろんな繋がりは糧にならなくても気持ちを紛らわせてくれてたはずだった
羨ましいような苛立つようなこんな感情に支配されるなんて
だけどあたしが今 乗っかっているこのレールは彼らより間違いなくしっかりと安全だ
終着点が呆れるくらい分かりやすくてつまんなくても窓から見える景色があればいい
たとえそれが平凡な景色でも