恋時雨 | イッツ マイ ソウル

恋時雨





何をやってんだ 俺は
最低な男だ
悔し涙 午前4時の朝
好きじゃねぇ女抱いて
めっちゃ虚しくて
隙間埋めるはずが
余計思い出す






いい歌だよねって二人で話してた

けど歌って欲しくはなかった

この歌を歌いながら君が思い出す
「誰か」をあたしは知ってるから



完璧に歌い上げた君は
歌詞が滲みると笑いながら
あたしの顔を見て微笑む






サヨナラ愛しき人
サヨナラ愛した人
愛する事がこんなにも
辛いなんて知らずに
降り続けてくれ 雨よ
俺の涙が消えるほど
ウソみたいだが もういない
夏の終りの恋時雨






恋にも成れないあたしの片想いは

時雨に流れる事もなく

綺麗に輝く事もなく

誰かを感動させる歌にもなれない




好きでもないなら抱くなよと
小さく呟いてみた



涙が出そうな自分に気付いた



顔を上げると君は
届きそうで届かない
もどかしい存在のまま
あたしを見つめていた



夏の終りと一緒に
あたしの想いも流れればいい



ぼんやりとはっきりと
見慣れた顔を見つめ返しながら



気の遠くなるような切なさを
笑顔で追い払った