mini mini モン・サン・ミシェル
干潮の時だけ道が現れて訪れることが出来る 長崎県のモン・サン・ミシェルこと小島神社は壱岐にあります。壱岐は弥生時代「一支国」として栄え、朝鮮や中国と交易をしており独自で文明を発展させて来た、先端を行く土地でした。島を守ってきた人たちの、誠実で穏やかな足跡を感じる。。。豊かな自然に囲まれた、崇高な品が漂う島。壱岐へは父のご先祖さまへのお墓参りで訪れました♪こういう感謝する時間は人生を豊かにしてくれるなあそんなことを改めて思いました。毎日通勤で満員電車に乗る私ですが福岡市外に住んでいるので、割と座れることがあります。でも座れることより、途中から乗って来られる妊婦さんや御年輩の方、体に不自由がある方に声をかけてその椅子を譲らせてもらう、それが密かな朝の楽しみだったりします。そしてそんなスタートを切れた朝は清々しい気持ちでいつもより職場に向かうことが出来る♪有り難い。でもそうしていると電車内で視野が狭い健常者にも気づくようになりました。分かっているんです。みなさんそれぞれご事情があるって。ただ思考が内巻きの人ってなんとなく不健康で、不満そうに生きているお顔つきになってしまっているような。椅子が必要な人が自分の前に立つと、精一杯の寝たふりをする人生。勿体無い限りです。見方を変えれば世界が変わる。暮らしの中にリベラルアーツ。