以前数年に渡り日記を書いてたことを思い出して

どーせ眠れなくなってしまった今夜、

開いてみた。

ついついひかかるページは生前の父とのやりとりが

日常のように綴られたページ。

当時が鮮明に思い出されるもんだから

そりゃハンカチ傍ですよ。

それでも綴っておいて良かった。

当人が居なくなっても言葉は残るのだと思った。

 

父は私が子供の頃から

今年まで

お土産にいつもミスドを持って現れる人だった。

変な話、ミスドはおやじの味なのだ。

眠れないことを割り切って

ベランダから空を眺めたら綺麗な夜空で。

月を撮るけどいつの日も肉眼とは違うんだね

って知ってた?うん知ってた。

きれいな写真じゃなくて恥ずかしい気もしたけど

なんとなくそれでいい気が今日はして。

 

初盆を終えて、不意に思い立ち

自分のためにあるものを最近購入した。

Amazonでクリックするだけだが、ちょっと

勇気がいる買い物。

私にとっては。

 

中山きんに君の日めくりカレンダー。

父への喪失感に中山きんに君、は大袈裟だが

何故買ったかはまた今度綴ろかな。