こんにちは、ないとめあです。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。
最近、中国の若手成功者が「日本は破滅に向かっている」と語る記事を目にすることがありますが、各国の統計データや経済実態を冷静に読み解くと、全く異なる景色が見えてきます。
中国が抱える「格差」と「若者の悲鳴」
かつての急成長の裏で、現在の中国は深刻な歪みに直面しています。
- 若年層の失業率:2024年8月時点で18.8%。若者の5人に1人が仕事に就けない異常事態です。
- 格差の拡大:社会不安の警戒ラインとされるジニ係数「0.4」を大きく超え、深刻な不満が溜まっています。
不動産バブルの崩壊と相まって、今後10年でこれまでの格差が表面化し、国内が混乱に陥るリスクは日本よりもはるかに高いと言わざるを得ません。
日本の真の実力は「圧倒的な貯え」にある
一方で、日本はどうでしょうか?「社会保障費が大変だ」と言われますが、日本には他国が羨む「ストック(資産)」があります。
● 家計の金融資産:約2,199兆円(2024年第1四半期時点)
● 対外純資産:33年連続世界第1位を維持
団塊の世代が75歳以上となり社会保障費がピークを迎える「2040年問題」は確かに大きな壁です。しかし、この期間は永遠ではありません。むしろ、その後には巨額の資産相続が控えています。
「お金余り」の時代がやってくる?
現在、個人金融資産の多くは高齢層が保有していますが、今後10〜20年でこれらが次世代へ移転します。相続が進めば、むしろ国内は「お金余り」の状態になり、経済が再び活性化する可能性さえ秘めています。
「日本は破滅する」と語る人々は、目に見える「成長スピード(フロー)」だけを見て、日本が長年築いてきた「資産の厚み(ストック)」を軽視しているのではないでしょうか。
日本は「破滅」ではなく、厚い資産を背景にした成熟期に入ると考えるのが妥当でしょう。
・日本銀行:資金循環統計
・財務省:本邦対外資産負債残高の状況
・中国国家統計局:National Bureau of Statistics of China (Statistical Data)
・厚生労働省:社会保障の将来見通しに関する資料
では、また!




