こんにちは、ないとめあです。
今日もブログにお越しいただきありがとうございます。
米国では一見ポジティブに見える「貿易赤字の縮小」が起きていますが、その裏側で2026年の再インフレ(リフレ)に向けたカウントダウンが始まっている可能性があります。
貿易赤字の激減と「ドルの国内還流」
最新の統計で、米国の貿易赤字は驚異的な縮小を見せました。
- 貿易赤字額:2025年10月期 294億ドル(前月比約39%減)
- 根拠:2009年以来の低水準。関税強化による輸入抑制が主因。
ソース:U.S. Bureau of Economic Analysis (BEA) - Foreign Trade Data
貿易赤字の縮小は、本来海外に流出するはずのドルが国内に留まることを意味します。これが国内の通貨供給量を高止まりさせ、物価を押し上げる要因となります。
雇用市場の冷え込みとFRBの緩和策
一方で、足元の実体経済(雇用)には急速にブレーキがかかっています。
- 民間雇用者数:12月分 4.1万人増(予想を大幅に下振れ)
- 根拠:労働需要の減退が顕著。
ソース:ADP National Employment Report
今夜発表の政府雇用統計も芳しくない結果が予想されており、FRB(米連邦準備制度理事会)は景気を支えるための金融緩和(利下げ)の準備を進めざるを得ない状況です。
2026年、再インフレへの懸念
「三重苦」によるインフレの再燃です。
- 関税コスト:輸入品の価格上昇が直接物価を叩く。
- ドルの滞留:貿易赤字縮小により国内の流動性が過剰になる。
- 金融緩和:雇用対策の利下げが、さらにインフレの火に油を注ぐ。
FRBが雇用を守るために利下げへ舵を切れば、2026年は物価高が再び加速するリスクが非常に高いと考えています。
景気悪化を理由にした緩和と、政策的なコストプッシュが重なる2026年はスタグフレーション的な動きにも警戒が必要な局面に来ています。十分注意してインフレに強い資産にも投資していきましょう。
では、また!




