こんにちは!こんばんは!
ないとめあです。
ご訪問ありがとうございます。
11月分は、税抜き0.371%の利金を受け取りました。
ちなみに、半年分の金利なので1年であれば0.742%です。
そして、なんと日本の10年債金利も1.7%を突破しました。金利上昇が加速してきた感があります。現在の政策状況だと2.0%に到達するのもうすぐです。
現在、日銀の政策金利は0.5%で据え置かれています。しかし、長期国債(10年債)の利回りは上昇傾向にあり、もし2%に達した場合、市場では以下のような動きが予想されます。
■ 1. 空売り圧力の増加
- 利回り上昇=債券価格下落の状況
- 海外投資家は価格下落で利益を得るため、国債を空売りする可能性が高い
- 空売りの量が大きければ、さらに利回りが押し上げられる
■ 2. 利回り上昇の自己強化サイクル
- 空売り+通常売りが増える → 債券価格下落 → 利回り上昇 → さらに売り、の連鎖
- 特に30年など超長期債では買い手が少なく、スティープ化(長期金利の急上昇)が進む可能性
■ 3. 信用・リスクプレミアムの拡大
- 利回りが上がると、市場が国債リスク(財政不安、インフレ懸念)を強く織り込む
- 長期債市場では買い手不足のため、リスクプレミアムがさらに乗る
■ 4. 日銀へのプレッシャー増大
- 利回り急上昇 → 日銀は介入(大量買い・指し値オペ)を迫られる可能性
- 介入がなければ金利暴走、介入すれば日銀のバランスシートリスク増大
■ 5. 為替リスクとの相互作用
- 海外投資家は円リスクをヘッジするコストを考慮
- 円安+金利上昇で空売りのインセンティブが変動
■ 数値例(概算)
- 初期利回り:1.6% → 最終利回り:2.0%(差0.4%)
- デュレーション8年と仮定 → 債券価格下落幅 約3.2%
- 空売りポジションが大きいほど利ざやを狙いやすい
トランプ関税で約束した80兆円の投資を外貨準備で賄うということが言われていますが、もしこれらのことが起これば、対抗手段がありません...
長期国債の利回り急騰に直面し、年金基金などが大量に債券を売られ、短期的に国債市場が崩壊する危機があります。金融危機が発生しますw
では、また!






