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2025年10月、FRB(米連邦準備制度理事会)議長が「QT(量的引き締め)」の停止を示唆しました。この発言をきっかけに、市場は大きく動いています。
📉 金価格の急落は「QT停止を織り込み」始めたサイン
ここ数日で金価格が約3%以上急落しました。
一見「リスクオフ」のように見えますが、実際には市場が「QT停止=流動性再供給」を先取りした動きと考えられます。金はもともと「通貨価値の指標」であり、FRBの金融政策を最も早く織り込む資産です。QTが止まるということは、実質金利が低下し、将来的なドル安圧力が強まることを意味します。
そのため、投資家は一度利益を確定し、キャッシュポジションを高める動きに出たのです。
💻 次のターゲットは「ハイテク株」
金の利確が終わった後、次に資金が動くのはハイテク株(NASDAQ銘柄)です。とくにAI、半導体、クラウド関連は、ここ数年の金融緩和の恩恵で割高圏にあります。QT停止は一見「株にプラス」ですが、市場はすでに利下げ・緩和を織り込んで上がりすぎているため、むしろ材料出尽くしで売られるリスクが高まっています。
🧠 景気後退への備え
FRBがQTを止めようとしているのは「市場に優しくするため」ではありません。むしろ、米国債市場の流動性が限界に達しており、景気後退リスクを避けるための防衛的な判断です。つまり、「QT停止=金融緩和の再開」ではなく、「景気減速の警鐘」なのです。
📊 市場の位置はどこか?
以下のように、利確の波は段階的に広がる傾向があります👇
| フェーズ | 主な資産 | 動き |
| ① | 金 | 流動性確保・利確開始 |
| ② | ハイテク株 | 割高調整・利確波及 |
| ③ | 小型株・暗号資産 | 投機資金撤退・ボラティリティ上昇 |
現在はまさに「②の段階」に入ったと考えられます。
金利・流動性・期待値がピークアウトし、次のテーマは現金防衛と選別投資になるでしょう。
🚨 今は「利確の連鎖」の真っただ中
- FRB議長がQT停止に言及 → 金融引締めの終盤
- 金価格の急落はQT停止を先取り
- 次はハイテク株の利確局面へ
- QT停止=緩和ではなく「景気後退の防衛策」
つまり、「金→株→仮想通貨」の順で利確の波が広がる可能性が高いのです。![]()
という私の妄想ですw。![]()
情報参考元:Bloomberg, CNBC, U.S. Federal Reserve 発言記録, COMEX Gold Futures Data(2025年10月時点)
では、また。


