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ないとめあです。
本日、150円近くまで円安になっています。2日前は148円ぐらいで横ばいが長く続いていたので米国の投資信託を買いましたら約定する前に150円近くも上がるなんて酷いです。![]()
色々見てみると原因は複雑です。
1. 米国経済指標の堅調さ
米国の経済統計が予想以上に好調で、特にGDPや失業保険申請件数などが強い内容だったため、米国の長期金利が上昇。これによりドル買いが進み、円売り圧力が強まった。
2. FRB高官のインフレ懸念発言
FRB(米連邦準備制度理事会)の高官がインフレへの警戒感を示す発言をしたことで、利下げ期待が後退し、ドルが安全資産として買われた。
3. 日本の実質金利の低さ
日本の政策金利は0.5%程度ですが、インフレ率が3.5%前後と高いため、実質金利はマイナス約3%。この「円の構造的弱さ」が、長期的な円安トレンドを支える要因となっています。
4. 円ロングポジションの巻き戻し
春以降に積み上がっていた円買いポジションが、ドルの持ち直しとともに一気に巻き戻され、円売りが加速。
5. 地政学リスクと安全資産需要
中国のWTO途上国待遇放棄やロシアの税制変更など、地政学的な不安定要因が増加。これによりドルが安全資産として選好され、円安が進行。
はっきり言って、3番目の要因が一番の原因です。ようは、日銀の政策が間違っていると円が弱くなるということ。大企業や輸出企業にとっては利益が拡大することになり、日本の投資家にとってはいいことですが、日本の大多数を占める庶民にとっては災難でしかありません。年金ぐらいしか暮らしのの方はやってられないでしょうねw。
無職である私にとっては最悪ですw。![]()
ただ、日本は諸外国と比べて物価はハイパー高いわけではないので前年の失業保険でもらった資金でまだ暮らせています。今年の12月頃には資金は尽きますが...どうするかな...たぶん、そろそろ働かないとくらせていけない状況になってきましたw。
本日は、米PCE物価指数(8月分)の発表があります。これによって、円安の方向性が変わる可能性は残っています。
予想を下回って欲しいものですw
では、また。




