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ないとめあです。

 

FOMCが開催されました。

内容を確認していきます。

 

 

 

 

政策金利とバランスシート縮小

 FOMCは、フェデラルファンド金利の目標範囲を4.25%から4.5%に維持し、バランスシートの縮小も継続することを決定しました。

 

「緩やかな引き締め政策」の継続

 現在の金融政策のスタンスは緩やかに引き締め的と特徴づけられており、FRBはインフレリスクを抑制するために適切であると考えています。これは、インフレが目標を上回っており、労働市場が最大雇用にあるという状況に基づいています

 

不確実性とリスク

 政府政策の変更、特に高関税が経済活動とインフレに与える全体的な影響は依然として不確実です。

 関税によるインフレ効果は一時的(一回限りの価格水準の変動)である可能性が高いと見ていますが、より持続的になる可能性もリスクとして評価・管理されるべきだと認識しています。

 また、労働市場には下方リスクが存在すると認識されており、これも慎重に監視されます

 

データ依存の姿勢

 FRBは、今後のデータの変化から、リスクのバランスに基づいて、適切な金融政策のスタンスを決定すると表明しました。

 9月の会合に向けて、雇用とインフレに関する2回分のデータが得られる予定であり、これらが政策判断に影響を与える可能性がありますが、9月の利下げについてはまだ何の決定も下されていないと強調されています

 

中立金利

 誰も中立金利(経済に引き締め的でも緩和的でもない金利水準)を正確に知ることはできないと認識しており、政策調整はデータに基づいて行われます。

 

財政的ニーズは考慮しない

 FRBは、政府の利払い費などの財政的ニーズを、政策金利の変更を検討する際に考慮しないことを明確にしています。

 FRBの責務は、議会から与えられた最大雇用と物価安定の目標を達成することにあります。独立した中央銀行の維持が公共の利益に資すると強調されました。

 

今後の見通し

 雇用とインフレという2つの目標に対するリスクが均衡に近づけば、政策はより中立的スタンスに向かう可能性が高いです。

 FRBは、この目標達成に向けて多大な進展を遂げており、現在の労働市場は非常に良好であると考えています。

 

内容としては前回とあまり

変わっていないですね。

利下げは雇用が大幅に

悪化しないと

利下げは無いと思われます。

 

S&P500やNASDAQ100が

最高値更新と

なっている現在に

雇用が悪化する場面は

暴落時しかないよねw笑い泣き

 

将来の資産状況は

現在の選択が大きく影響します。

私の意見はやはり

米中経済貿易協議で

一部関税停止が

90日間延長しました。

 

 

 

実は、中国の関税率は30%で

日本やEUは15%となり、

丁度良い関税率と

なっているため

延長したのではないかと

思っていますwキョロキョロ

 

現在は輸出企業が

関税分を吸収している

みたいですが

時間が経つにつれ

価格に転嫁されていき

インフレは下がらない

可能性が極めて高いです。

 

したがって

今年の利下げは

たぶんないし

場合によっては

米国民は貯金もないことから

株式資産も切り崩して...笑い泣き

 

では、また。