つづきです。

そんなこんなで、顎関節症も落ち着いており矯正したことにより専門学校もイージーモード。ではありませんが。(笑)
普通に楽しく生活しておりました。


しかし、しばらく経った頃からまた顎が痛くなってきたのです。
25歳くらいの時だったと思います。

矯正のF先生に連絡をとり、診てもらったところ

少し顎がずれてきている。

と言われました。
CTも撮影したのですが、顎関節に変形がみられました。

選択肢としては、

①マウスピース治療
②矯正治療
③外科手術

の3択。
ただ、基本的に超!わがままな患者な私は

③外科手術は絶対イヤ!!!(昔から勧められてはいたのですがギリギリやるかやらないかのラインだったので回避してました)

②矯正治療も、夜な夜な飲み歩き遊びまくっていた私はもう一回ブラケット付けるのも絶対イヤ!ということで拒否

①マウスピース治療は夜に歯ぎしりもものすごくしていたので、めんどくさかったのですが採用。

ただ私のマウスピースは一般的な薄さではなく奥歯しか噛み合ってないので分厚いマウスピースです。

そんなこんなでマウスピース治療を続けていきましたが、顎がずれるずれる(笑)


私は受け口の下顎前突タイプではなく、左右非対称型の手術適応です。

だんだん左にずれていった顎は関節がすり減り、このままでは左の関節が溶けてなくなる。
なくなったら、あとは何もできない。

と言われて泣く泣く手術を決意。

ただ、顎関節症で関節が痛み出ているときに手術はできません。

なのでそこからしばらくはマウスピースによる治療になりました。

これが私のなぜ手術することになったのかのエピソードです。

もともと中学生くらいから手術適応ではあったのですが、ギリギリ矯正でもなんとかなりそうなラインだったので回避してました。


でも!!
もし昔に戻れるなら若いうちにやっとけ〜!!!と何がなんでもやらせてたと思います(笑)

そのくらい意外と休みが必要な手術です…(´;ω;`)


はじめましてこんにちは!
うにと申します。

私は歯科衛生士として普段働いております。

そんなわたしがなぜ顎変形症の手術をうけることになったのか…
そしてなぜ歯科衛生士になったのか…


それは中学生にまで遡ります。
当時中学生だった私は吹奏楽部に所属しました。
クラリネットを吹いていたのですが、だんだん顎関節が痛くなってきてバキバキ音がなるようになったのです。

そこで、近所の歯医者さんに診察してもらったところド田舎だったので対応できない。けれど知り合いの顎関節症に強い先生がいるから来てもらおう!

ということで、そこからまさか15年以上のプライベートでまで関わるようになるとは思わなかった矯正のF先生との出会いでした(笑)

詳しい診察内容などは後日書きますね。

そこからまずは矯正治療。
3年ほどブラケットによる矯正治療をおこない、高校3年生のときにブラケット除去。

ちょうど進路の時期に矯正で毎月歯医者に通っていた私はF先生や歯科衛生士さんに歯科衛生士いいじゃない!!と勧められました。

うちの両親も女の子ということもあり、国家資格が取れる学校にしか行かせない、と…

(うちの両親少し変わってるんです…)


そんなこんなで、私は進路を歯科衛生士の道に決め矯正が終わったと同時に歯科衛生士の専門学校に飛び込んだのです。


つづく→