土方歳三の食事情2 | 徒然探訪録

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  土方歳三は戦時中どんな食生活を送っていたのか気になりましたので、少し調べてみました。第二次長州征伐のときに支給されたのは1人一日当たり白米6合、味噌20匁、梅干3粒、大根漬半分またはあり合わせの菜漬だったそうです。恐らく、土方歳三が食べていたのもこのような内容ではなかったかと思われます。

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朝昼晩3食として、1食につき白米2杯、梅干1つ、味噌汁1杯、漬物30gといったところです。

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  成人男性一人当たりの塩分摂取量は8gくらいまでが適量と言われていますが、この内容ですと味噌には8.75g、梅干には14.37g、大根漬には32.6gの塩分が含まれていますので、計87.82gの塩分を摂取することになり、これは、現在の目安の10倍にあたりますから、幕末の兵食は健康からは程遠いものだったように感じられます。