▲『PARCO』の向かいにある『二荒山神社』。一番の街中にこのような神社があるのはとてもシュールですね。
▲『PARCO』の真横に下之宮がありますが、これが一番シュールな風景。
宇都宮城下を見下ろせる高台にあります。
▲唐破風神門。
▲回廊の内部。
▲本殿。
▲神楽殿。
▲神馬の像。土方家の家紋と同じ左三つ巴。
▲初辰稲荷神社。
▲神門から城下を見下ろす。
二荒山神社は城下の様子を見るには格好の場所でしたので、宇都宮戦争の時には多くの民衆がこの戦闘を見物するのにこちらに集まったと言います。ですが、民衆の物見遊山な思いとは裏腹に戦闘は激化し、この二荒山神社も被弾、非戦闘員にも負傷者が出る程だったそうです。そうこうするうちに旧幕府軍が二荒山神社を占拠、土方も桑名藩士らとともにこちらに布陣しました。この戦闘において、旧幕府軍は宇都宮城下のあちこちに火を放ち、二荒山神社もその大部分を焼失しましたが、明治10年に再建されたということです。土方はここから旧幕府軍の要請を受け、激戦の続く松が峰門の守備に付きました。そしてこの松が峰門で被弾し、一端は戦線を離脱することになるのです。
次はこの土方が被弾したと言われる松ヶ峰門跡へと向かいます。