常設展示では天保期の深川佐賀町の街並みを再現、鶏・猫などの動物の鳴き声や光の演出で1日の移り変わりをわかりやすく展示しています。


▲船宿は飲食や宴会も出来る小料理屋のような場所でした。

▲火の見櫓。最上層の半鐘を番人が鳴らして火事を町に知らせます。


▲当時のファーストフード、稲荷寿司と天ぷら。天ぷらの串や稲荷寿司は手にとって見ることも出来ます。稲荷寿司の大きなこと!!
特別展・企画展は私の関心の深い怪談についてのものを展示していました。
【特別展「体感 江戸の怪異と七不思議」】
(会期:2012年11月23日(金・祝)~12月9日(日)
、妖怪やお化け、怪談をテーマにした造形作品を展示。江戸の町並みを再現した常設展示室では、江戸・深川に出没した妖怪、怪異現象が展示されています。
【企画展「怪談の時代にみる 江戸・深川の怪異と七不思議」】
(会期:2012年10月23日(火)~2013年10月(予定)
江戸時代は、「怪談の時代」と言われるほど、怪異や奇事異聞に対する関心がとても高かった時代です。妖怪図集や怪異小説の刊行、百物語や見世物の開催など、妖怪や怪談が商品化・娯楽化されて普及しました。
七不思議もそうした時代の中で注目されました。展示では、このような時代背景を踏まえながら、わかりやすい説明がされています。妖怪かるたなどを実際手にとって見ることも出来ました。
『深川江戸資料館』
開館時間:9:30~17:00(入館は14:30まで)
観覧料:大人400円、こども50円
休館日:年末年始(1月2日より開館)
第2・第4月曜