土方歳三の足跡を辿るー下妻・下館②ー | 徒然探訪録

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下妻駅西口を降りて、目の前に見える道を右折、5分くらい歩くと左手に『下妻第一高校』が見えてくる。

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▲下妻第一高校の校舎のあるあたりは藩士の軍事訓練などを行った『調練場』だった。下妻陣屋の南端にあたる。また、ここから北へ向かう小道は侍小路と呼ばれ、武家屋敷が立ち並んでいたという。

『下妻第一高校』の裏手に『城山稲荷神社』がある。

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▲わずかに土塁が残されており、当時の遺構を伝えている。

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▲稲荷神社からさらに10分程直進すると右手に緑色の『拘置所』が見えてきて、かすかに聞こえる号令の声にどきりとした。

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▲そのすぐ左の小道を入ると左手に『陣屋公園』がある。柵がはられていて現在は立ち入り禁止になっているようだ。

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▲現在も『陣屋』という地名が残っており、当時をしのばせる。藩主邸や役所といった陣屋の中心部はこの大字陣屋と呼ばれる一帯にあった。

土方が所属した旧幕府前軍は桑名藩立見鑑三郎、会津藩の米沢昌平らを下妻藩との交渉にあたらせ、兵30名と食料及び弾薬などを半ば脅迫ともいえるやり方で提供させている。

参考HP:『城を極める to pursue Japanese castle 』
『えくと28の旧街道てくてく旅日記』