もはや前進あるのみである | nzのnzによるnzの自己満足日記

もはや前進あるのみである

はい、次の就職先、及び退職日が決定して今から色々忙しいnzです。



25日です。


25日まででこのブログを仮閉鎖します。

つまり、あと一週間きってます。

とりあえずそれまでは通常営業の方向でやっていこうかと。





以前、僕の目の前にライフカードが3枚あるという話をしましたよね?

こちらのほう、解決いたしました。


ちなみに、その時のライフカードの中身はといえば、

「乗る」「断る」「両方断る」の3種類でした。


意味わからんよね?


では詳細。

原因はあえて言うなれば店長、新人教育にありました。

ある日、新人教育の一環で新人と2人で車で出かけました。

此処で「あー、そういうこと」ってわかる人、あなた凄い!


そりゃまあ仕事とはいえ重役どもから解放された車内ですわ。

なんでもないような話で盛り上がったりしますわな。

高校のときの話やらなんやら。

此処で「あー、そういうこと」ってわかる人、あなたも凄い!


此処で思い出していただきたい。

店長より教育を命じられた新人は2人。そのうち2人が女の子。そのうち2人が18歳。

そして補足。

その日は新人の一人が風邪をひいで欠勤していました。

とどのつまりが僕と新人一人、二人で行動してたわけですな。

んで、そんときの服装は両名とも私服。

此処で「あー、そういうこと」ってわかる人、そういうことなんです。ええ。


そしてその日の仕事が終わり家に帰って風呂に入って飯を食ってると携帯から某アニメのテーマが。

発信者は僕の彼女。

此処で「あー、そういうこと」ってわからない人、少し鈍ではないですか?


そう、車で出かけている時に道中ですれ違ったそうな。


電話越しに怒鳴る怒鳴る、わめきちらす。

こっちの話をひとつも聞かず浮気だなんだと怒鳴り散らす。

ようやく落ち着いたかと思ったら泣く泣く。

新人教育だといっても全く信じない。


それもそのはず。

嫉妬心をあおらないため新人は男だとうそついてましたから。

それが今更女の子でした!って言ってみたところでそう簡単にわかってくれる女とちゃいますからね。

さらに仕事のときはスーツ着てるのに私服でしたから。相手ももちろん。

はたから見たらとても新人教育中とはだれも思わんよな。


結局最終的に「もう別れる!」って言われたまま電話を切られました。


そうして次の日、仕事が終わってからそのことを新人に話して一緒に説明してもらおうと画策したところ、

「もういいじゃないですか、あの時だって文句言ってたしそんな好きじゃないんでしょ?」とのたまいけり。

予想外の言葉に唖然とする俺。

新人はさらに続けて、

「勘違いされたままじゃあれですし、、、、ほんまに付き合っちゃいましょうよ」とのこと。


なんだこれ?どういう展開だよ。


えー、このうそ臭い話、マジです。


なぜだ?どうしてこうなる。

自分でも自身をもっていえること、それは「俺はかっこよくない」ってこと。

なのにどうしてだ?何故であって2週間ほどの男に対しそんなことがいえるのか。


そうか、これが、若さ・・・・・か・・・・・・・


とりあえずその場は適当にごまかして家に帰りました。

そして悩む悩む。


俺の目の前には選択肢が3つ。

①誘いに乗ってその新人と付き合う

②誘いを断り、何が何でも店長に真実を説明してもらい彼女を説得

③この際両方とも放棄、ひとりもんを満喫


どれだ、どれが正解だ・・・・・・・

(悩むこと約1時間)


・・・・・・・・・あれ?おかしくね?

なんで俺は悩んでんだ?

普通に考えて此処は②だろ。

いくらなんでも好きでもないような年下の女といきなり付き合えるわけがねえ。

そもそもここで①を選択することは俺の信念に反する。

なんで俺はこんなちんけなことで悩んでたんだろう?

そもそも俺は今の彼女が好きなんだよ。

確かにわがままでまじでむかつくときだってある。

それでもやっぱり好きなんだよな。

でないと俺から告白なんてしなかったしな。

よし!今から店長に電話や。そして事情を説・・・・・


某アニメのテーマ


おぉ、なんてタイミングだ!店長から電話だ!

さては店長、今日の俺の明らかに低かったテンションを察して電話してくれたに違いない!


もしもし店長!


「わるい、明日大阪出張に行ってくれ。」

「新人はある程度育ったからひとまず教育は休みにしとくし」


・・・・・・・・・・・・・・・あれ?

そうだよな。

そうだよ、あの店長がこういうことでもない限り俺に電話してこんわな。

いいよ、いくよ大阪。

そのかわり俺の頼みを聞いてくれ。


・・・・・・・・・・・・・・(説明中)


「えー、そんなん俺が説明すんの?てか、お前に女おったことがびっくりだよ」


とりあえずびっくりはええから頼むって。


「そういうプライベートなことには首突っ込めらんよ。スマンがそのたのみは聞けらん。わかってくれ」


そうだよな。

他の人から見ればただの喧嘩。

俺が間違ってたよ。

自分で解決するしかないんだよな。

こういうことに第三者を介入させてはいけないよな。

すまん店長、今頼んだことは忘れてくれ。



そしてこの大阪出張中いろいろなことを考え、

最終的な決断を下しました。


それは、


コ○ミコマンド!上○○下左○左右BA!!

ピコーン!!ライフカード、4枚目出現!!

「転職」!!


そう、転職のきっかけは2つあったのです。

ひとつは現職場に対する不満。

もうひとつは全てを投げ捨て一からやり直すため。


この決断にたどり着くまでが長かった・・・・・・・

今まで転職は何度も考えました。

それこそいきなり出張のたんびに。

役職昇格のときも転職を考えました。

しかしそんなとき、いつも思いとどまらせたのは彼女の存在。

近場で探せば何かあったかもしれんが、

それでもまたしても俺の信念がそれを許さないわけで。

次の職場は地元を出て大阪か兵庫のもっと栄えたところで自分の限界に挑戦してみたい。

この信念と彼女の存在が今まで転職を思いとどまらせていたわけで。

しかし、それが邪魔な存在だとは今まで一度たりとも思ったことはなかったです。

このまま長く続けばちゃんと結婚してから転職と考えてましたからね。


しかし、不本意とはいえその思いとどまらせる要素、彼女の存在が今は消えようとしている。

ある意味でこれはチャンスなんではないのか?

確かにこんな形で終わらせるのは嫌である。

しかしながらこの絶対的不利な状況を打破する案が俺の頭の中にはない。

何より原因を作ったのが新人教育とはいえ最初にうそをついたのは俺なんだよな。

あの時ちゃんと新人が女の子だといっておけばこのようなことはなかったのかもしれない。

結局は自分のうそから始まったことなんだよね。

いわば自業自得。

こういう事態を予測していなかった俺の過ちなんだよ。

もともと考えていた転職なんだ。もう思い切るしかない。


ということで転職を決断。

出張から帰ってきてから店長にそのことを報告。

最初の一言は以前のブログに書き込んだとおりです。

が、実はその先がありまして。


退職を願い出たその日の夜、店長と一緒に飲みに行きました。

そのときに上記の考えをぶっちゃけました。


「・・・・・そうか、もう決断を下したのか。それなら俺はとめまいよ。おのれの信念を貫くのならな」

「お前がそこまで自分を犠牲にしてまでの転職だ。頑張って来い」


といってくれました。

この場を借りて店長に謝りたい。


店長。最後にわがままをいってすみません。あなたの元で働けたこと、誇りに思います。


次の日に例の新人にもそのことを話したところ、かなりびっくりしてた模様。

そして半泣き状態で

「・・・・・ごめんなさい」と一言

いやいや、お前は別に悪くない。

逆にこっちがゴメンナサイだよ。

へんに巻き込んでしまったしね。

さて、此処までくれば最後にきちんと話をしておかねばならん人物がひとり。

彼女ですよね。


説明しましたよ、きちんと。

その内容はお話できません。

あえて言うならば、


僕はそのとき、成人してから初めて泣きました。


今回の決断は成り行きとはいえ多くのものを失いました。

しかし、それを取り戻すために転職を取りやめる気など毛頭ありません。


悲しい。確かに悲しい。

でも後悔はしてません。

今は前進あるのみです。



ということで今日はこれまで。

仮閉鎖まであとわずか。

それまでは今日みたいな沈んだ話を避けて明るい話をしていこうと思います。