見てて面白いのは駆け引きだ | nzのnzによるnzの自己満足日記

見てて面白いのは駆け引きだ

はい、今日ものんびりなnzです。

ああ、楽だ。

選挙活動だけで給料もらえるなんて。

このままずっとこうであればええのに・・・・・


まあ、かなわぬ夢ですけどね・・・・・



それはさておき、

今更ですが冬季オリンピック開催ですね。


皆さんは何が楽しみなんですかね?

まあ、大半がジャンプやフィギュアなんでしょうが。


僕はそうではない。



一番興味心身なのが、



カーリングであります。



はいそこ!ありえねーとか言ってんじゃねえ!!!

はいそこ!地味だとか言ってんじゃねえ!!!

はいそこ!見もせずにカーリングをくだらねーとか言ってんじゃねえ!!

はいそこ!カーリングを馬鹿にしてたらぶっ飛ばすぞ!!!



はい、言い過ぎました。



僕はカーリングが一番楽しみなのです。

つっても、詳しいルールを知ってるわけではないのですが・・・・・

基本的なことはわかりますけどね。


では何故カーリングなのか?


ジャンプ、フィギュア、スケートなどは自らのもてる力を発揮し、

相手の記録を上回ればいい競技ですよね。

ということは、ある意味で自分との戦い、

ある意味で数字との闘いなわけでしょ?

華麗な演技とか見れたらカッケー!!って思いますけどね、

なんかね、違うんですよ。


ところがカーリングはどうよ?

自分の技術だけでは勝てないわけです。

そこに相手との駆け引きが生まれるわけです。

相手のストーンを排除しつつ、自分のストーンをより中心に近づける。

場合によっては持ちストーンを犠牲にしてでも妨害のために壁を作ったり、

場合によっては後々のために自分のストーンを自分のストーンで場外にだしたり・・・・・

戦略がいくらでもあるわけです。

いくら技術があっても、この駆け引きにしくじれば負けてしまう、

ミスしてしまってなんでもないようなところにいってしまったストーンが

後々重要なストーンになったり、

普通ではありえない奇策が飛び出したりと、

見所満点!!!


この辺にカーリングの魅力があるわけです。

みててとても面白いです。

まあ、地味っちゃー地味ですけど。


ギャンブルに置き換えると、

パチンコは自分と店との駆け引きがあります。


え?相手は機械だからテメーの運次第なんじゃないのかって?

ちがう!!それは最終的な問題だ!!

パチンコは店と客との駆け引きが勝敗を左右するんだ!!

運だけで客が勝てるもんならパチンコ屋なんて儲かるか!!!


前にも語りましたように、パチンコは釘設定、スロットは6段階の設定で出玉率を調整します。

つまり、おのずと勝率の高い台、勝率の低い台ってのが存在するんです。

当然勝率の高い台に座るのが理想でしょ?

じゃあ、その台を確保するためにはどうしたらいいか?

パチンコはまあ、当日でも目に見えてわかるのでわかりやすいですが、

(それでも1㎜の差で収益100万円差が開く世界なんで釘を見る目が必要ですけど)

スロットは完璧に設定はわからないわけですよね。

ということは、今までのデータを元に、設定士が上げてくるであろう台を予測しなければなりません。

そこで駆け引きが発生します。

昨日はココが高設定やった・・・

今までのデータからすると今日はここら辺が怪しいが・・・・

もしかしたら昨日の台がそのまま高設定のままって事も・・・・

自分ならどうする?やっぱりココか?

いや、気まぐれでこの辺に入れてくる可能性もある・・・・

今までのパターンだとやっぱりココで間違いなさそうだが、

そろそろ設定のパターンが変わるころかも・・・・

と、こんな感じですね。


それからマージャンなんて相手との駆け引きの集大成ですよね?

相手がリーチを宣言すれば、

相手のクセ、捨てた牌、残りの牌、自分の手牌などを参考に、

相手は今何で待っているのか?

セオリーで考えるとこいつが待ち牌だろうが、

裏をかいてコイツが当たりかも・・・・・・

とか色々考え、

時として相手が聴牌してても宣言しないときもあり。

そんなときは相手の捨て牌から、

コイツ聴牌してるんじゃねえの?

だとすればこれを捨てるのは危険やな、

だが自分としてはこれをもってても邪魔になるしな・・・・

どうする?捨てるか?今回は諦めて捨てないでおこうか?

とか考えたり、

自分が有利になるために上がりまであえて遠回りしてみたり、

高みを望んで聴牌を崩して高配当の役をねらってみたり、

様々な駆け引きがあるわけです。


僕はこういった対人の駆け引きが大好きなんです。

駆け引きに勝ったとき、なんともいえない優越感にひたり、

また駆け引きに失敗したときはなんともいえない屈辱を感じ、

次は絶対に勝ってやる!と復讐に燃えるわけです。

そこになんか生きがいを感じてしまうんですよね。


肉体で勝つより頭脳で勝ちたい。

頭脳で勝つ=駆け引きに勝つ。


こんな性格の僕ですから、

カーリングは見てて楽しいんですよね。


で、カーリングは初戦のロシア戦を落としてしまいました。残念。

最後の最後で痛いミスをしてしまったのが決定的。

それまでの駆け引きは結構よかったんですがね。

次こそは勝って勢いをつけてほしいものです。



なんか結局ギャンブルの話のほうがメインになってるっぽい・・・・・