核兵器は恐ろしい。しかしもっと恐ろしいのはそれを生み出す人類である
えー、今日は諸事情によりパワプロが出来ませんでした。
なので、今日は僕が今までやってきたゲームの話でもしたいと思います。
さて、今日のタイトルを見ていただきたい。
これだけで何のゲームかわかる人は別にすごくないです。(笑
なぜって、ビッグタイトルですから。世界的に。
そう。今日は
METAL GEAR SOLID
このゲームについて語りたいと思います。
え?何?知らない?ほんとに?
じゃあ知らない人のためにこのゲームの説明を
一言で語るなら
「かくれんぼ」
なんだって?まだわからない?
もー。しょーがないなあー。もうチョットわかりやすくいいいますと
「敵の視界に入らないよう物陰に隠れ、後ろからジワリと詰め寄り、
後ろからハントガンを突きつけ「動くな・・」といった後、頭に麻酔銃をうちこんで眠らせ
眠った敵をずるずる引きずって、そこらへんにあるロッカーに入れて他の敵に見つからないようにする」
なに?余計わからない?そうですか・・・・
「テロリストに占拠された軍事基地等に一人で乗り込み、テロリストどもを武装解除させ
さらに謎の新兵器の実態を探り、可能であれば破壊する」
これ以上の説明は先生できません。帰ってネットで調べてください。
このゲームとの出会いは僕が高校生のころでした。
弟に
「兄貴これヤバイって。めっちゃおもろいって。やっとけって」
といわれてこのゲームの存在を知りました。
当時、僕はロールプレイングとかシミュレーションとか、時間をかけてじっくりやるゲームが好きで
アクションとかは興味がありませんでした。
格闘ゲームはゲーセンでめっちゃしましたけど(ジョジョに関しては地元で36人抜きを達成
それに対し弟は中学生で、しかも三度も飯より野球がすきで、野球部に所属
練習が終わっても友達と外で遊んで、あまりゲームはしないタイプでした。
そんな弟が進めるぐらいだ。よっぽど面白いのだろうと思い早速プレイ。
マジで面白いやないかい!!
なお、ここより先は知らない人のためも考慮し
どのようなゲーム性で面白いのかということを説明してあります。
かなり長いですけど、、、、
夢中になりました。それはもう夜通しやり続け学校で寝るというサイクルが出来上がるぐらいにやりました。
なにがおもしろいって、ロールプレイングゲームも真っ青のストーリーの素晴らしさ!
もうね、このゲームをやって以来、新作のロールプレイングはやっていません。
それぐらいの衝撃がこのゲームのストーリーにはありました。
また、アクション要素についても抜かりはなく
今までのアクションゲームの常識を覆すゲーム性
つまり、敵を次々に倒していくのではなく
敵に見つからないように
時には隠れ、時には遠くから狙撃し、時には殴って気絶させて進んでいく
しかも、敵に見つかると増援を呼ばれ、圧倒的に不利になりあっという間にゲームオーバー
初めてプレイする人は間違いなく5分以内に死んでしまうという斬新なアイデアで
「こんなゲーム今まで知らなかったなんていままでなにしてたんや、おれ・・・」
とまで思わせてくれました。
そして当然のシリーズ化。ファン待望の最新作メタルギアソリッド2はプレステ2にて発売
僕はこの発売と同時にプレステ2を買いました。
さすがにプレステ2。
新システム「ホールドアップ」の導入によってプレイスタイルの幅がかなり広がります。
つまり、前回のアクション要素に加え
時には背後からハンドガンを突きつけ「動くな」
が追加。
さらに新しい武器として「麻酔銃」が加わりました。
これにより「敵を殺すか眠らせるか気絶させるか」という選択肢が発生します
え?眠らすより殺したほうがおきない分いいんじゃないか?
あまいですねー。最初のほうに述べたように
このゲームはテロリストに占拠された軍事基地等に一人で潜入するゲームです。
つまり相手にするいわゆる雑魚は基本的に見張りであるわけで
見張りは常にうろちょろしているわけです。
そんななか殺された見張りを別の見張りが見つけたらどうなりますか?
当然警戒を強化しますよね
ところがこれが麻酔銃で眠らされた敵だと
他の見張りはただサボって寝ていると勘違いし蹴り起こします。
眠らされた敵もなにがあったのか覚えてないらしくそのまま見張りを続けます。
このシステムすごくね?
ただ、ストーリーは前回の完成度が非常に高かったためか
前回のストーリーのほうがいい、という声が多いようです。
僕は今回も素晴らしいと思いますがね。
そしてファンが待ち望んだ続編、メタルギアソリッド3の登場です
もちろん半年前から予約して購入しましたよ。
はっきり言いましょう。
シリーズ最高傑作ここに!!!って言うぐらいの面白さ!!
なにがって、すべてにおいてですよ!
ストーリーなんてもう最高!
しかも今まで軍事基地等が舞台でした。今回もそうですが
軍事基地には潜入しなくては始まりません。
つまり、前回までは潜入してからゲーム開始でしたが
今回は潜入するまでの流れもがゲームの中で行われております。
早い話が舞台はジャングル
また、アクション要素にも新システム「CQC」が導入
CQCとは、いわゆる白兵戦。近接戦闘術ですね。
これにより前回のアクション要素にくわえ
時には敵を捕まえて情報を手に入れたり、時には敵を盾にして追ってくる敵兵から銃弾を避けたり
時には追いかけてくる敵兵をなぎ倒して一発で気絶させたり、首を絞めて殺したりなど
かなり行動の幅か増えました。
さらに新しい武器に
「固定の銃座を利用」することが可能に。
これにより敵に見つかったときなど
自分の所持している弾丸等を減らすことなく敵兵の排除が出来るようになりました
これは正直配置していないと使えないので利用頻度は少なかったりしますが・・・・
さらに今回の目玉
サバイバルビュアーシステム
これはすごいですよー。
何度も言うように主人公はたった一人で軍事基地等に潜入します。
当然、長引けば腹だって減るでしょう。
そうです、今回のメタルギア
腹が減ります
そしてライフゲージの下にはスタミナゲージが用意されていまして
これが減ると、銃撃で狙いを定めたりするときぐらついたりします。
そこで食事を取るわけですが、
ここはジャングル。レストランなんてあるわけない
じゃあ、食料はどこにあるの?
ここはジャングル。食料なんてそこらへんにいっぱいある。
つまり、今回より主人公のとる行動は今までの行動にくわえ
食料を調達するが加わりました。
では肝心の食料は?
当然ヘビや野良ウサギやワニや川の魚やキノコなど、時にはクモやネズミ、サソリも捕らえて食します。
すごいですねー。
それと敵に見つかったら追い回され、時には崖から飛び降りたり銃弾を浴び怪我をすることもあるでしょう
食料を集める際に毒蛇にかまれたり、キノコを食べたら毒キノコだったなんてこともあるでしょう
そうです、今回はさらに怪我や毒に襲われます
つまり、主人公の行動は怪我や毒を自分で治療するという要素も追加
そして、今回一番スゲーと思ったのが
カムフラージュ
先ほども言いましたが今回の舞台はジャングル
今までの人工的な建物に比べ、身を隠すポイントというのが非常に少ないわけです。
そこでカムフラージュの登場
言葉のとおりまわりの景色に同化し敵の目をあざむきます。
しかもカムフラージュの種類は半端ないです。
森、泥沼、山、基地内部、水中等すべてのポイントにおいてどんどん着替えていかなくてはなりません。
さらには科学者や敵の幹部に変装する時もあったりと、
もはや潜入任務体験学習みたいな感じになってきております
これらすべてがサバイバルビュアーのメニューにありクリアするために使いこなしていきます。
さらに今回からは、前回まであった敵や自分の位置などをリアルタイムに確認できる
ソリトンレーダーという地図みたいなものが廃止。
これによってプレイレベルが格段にアップ
最初は戸惑いを覚えてかなり慎重になるぐらい難しくなりました。
このシリーズは3においてもはや完成をみた、そんな感じの仕上がりでした。
このメタルギアシリーズは3部作すべてに「核兵器」が登場します。
そして核兵器の恐ろしさを学ぶことが出来ます。
といっても、広島、長崎のような被害の恐ろしさではなく、
今の時代に核が使われると世界がどう動くか
なぜ、核兵器はなくならないのか
なぜ、次々と新しい核兵器が世に生まれるのか
という点で。かなり考えさせられるものがあります。
このメタルギアシリーズですが
毎回やり終えるたびに、
クリアしたー!と思うのではなく
ひとつの映画を見た。と思えます
これはゲームなんかじゃない。すでに映画であると。
事実、うわさではありますがどこかの国で映画化するという話があるぐらいですから
・・・・・あくまでもうわさで確証はえられないのですが。
しかし、このストーリーは映画にして間違いないでしょう。
絶対ヒットしますって!!ファ○ナルファン○ジーのようなことには絶対ならないと断言できます。
さて、今までかなり長く語ってまいりましたが
もうね、この作品の素晴らしさは言葉では表現できません。
実際やってみないことには。
一回もプレイしたことのない方は是非!あ是非ーーーーー!!!!!
是が非でもプレイして見てください。
アクションが苦手?大丈夫!初心者用のモードもちゃんとあります。
プレステを持っているならこれをやらずして何をやる!!
え?任天堂派?だからプレステもってなくてキューブしかない?
大丈夫!!キューブにも移植されております!しかも大幅にパワーアップして。
ただし、1だけですが。
心配要らないキューブしか持ってなくても。
やっていただければ絶対にプレステ2とメタルギア2,3を買いに行くことでしょう。
以上、これかいてる時間があったらパワプロできたなといまさら気付いたnzより
非常にわかりにくくやたら長いメタルギアソリッドのお話でした。