6月24日、湿度の高かった日曜日。

春季4年生大会が行なわれました。


結果は1回戦、2回戦ともに勝利。

ですが、私は未だこの2試合を昇華し切れません。 昇華する必要もないのかもしれません。

内容の薄い試合をした訳ではありません。

2試合目は、狙い通りのプレーを実践したとも思っているくらいですから。


INAC多摩川スタッフブログ2009-2011


それでも昇華し切れないのは、2回戦の相手が1回戦で対戦したチームのことを考えてしまうからです。

1回戦(2回戦の相手が決まる試合)を選手全員で観戦しました。

山本コーチと私も、その試合の審判をしながら分析しました。


どちらのチームにも、しっかりと特色があったのですね。

勝利したチームは、個人技を丁寧に実践する印象が全員にありました。

私が印象に残ったのは、惜しくも敗戦となったチームでした。

個々の身体能力はずば抜けて高い選手がいません。

だけど、チームがひとつの生き物のようにプレーをしていたのです。

「コレクティブなサッカー」という印象が強かったのです。

コレクティブな中で個々が丁寧にサッカーをプレーしている感じでした。

コーチの方々も、それを後押ししているというか、長い目で見守っているというか、そんな印象でした。

半年後、1年後、あるいは最上級生になった時、どんなサッカーをしているでしょうか。

どんなプレーヤーになっているでしょうか。


さて、1回戦のINAC、どう映ったでしょうか。

グランドで表現していたものは何だったでしょうか。


2回戦を行う前のミーティングで、わたしはかなりハッキリと選手に伝えました。

「ズバッと言うわよ!」くらいズバッと。


当然、その話は私自身にも向けたものです。

なぜならば、先ほどの試合を見て、「私たちの特色は何だろう?」という課題に直面したのですから。

ということで、ズバッと話した後、先発メンバー発表とそのメンバーでどんなプレーをするのか、という会話をしました。


2試合目。

ほんの少しかもしれません。

ほんの少しかもしれないけれど、特色があったと思います。

観戦された皆様には、どんな風に映りましたか。

次戦、どんな試合をすると思いますか。

半年後、1年後、あるいは最上級生になった時、どんなサッカーをしているでしょうか。

どんなプレーヤーになっているでしょうか。


さて、特色の話。

毎回のようにたくさんの方々に応援していただいておりますが、皆様には特色がはっきりです☆

応援ありがとうございました!



分析あるいは文責:310

本日は中学生のTMに参加するジュニア五年生トリオを連れて西荻窪の中学校までいって来ました。

春休みなどの機会に実施したのですが、少し遠くの会場まで自分たちでいってみようという企画です。
二子玉川で待ち合わせて現地まで行きますが、私コーチは一切助言も指示も致しません。

間違っていても知らぬふりをしています。(危険がないかだけ確認)

さて、今回は二子玉川駅から待ち合わせて西荻窪まで向かいました。

二子玉川→渋谷→新宿→西荻窪というルートです。

まずは、最初の難関 渋谷駅でのJRへの乗り換え。
あーだこうだ言いながらなんとか、山手線に乗車。

ここで、中学生のシュンキと遭遇。
ホッとする表情をするジュニア組を横目に

「何両目の方が階段すぐだから!」

と立ち去ってしまいました…


そして、新宿駅に到着→下車。

とりあえず電車を降りたら改札に向うという必勝パターンを今回も繰り出し、山手線から階段を下り改札へ。

改札出たらどうするのかな~
一回出てまた入って来たらお金もったいないな~

なんて私の心配が通じたのか、改札2m目前にストップ。(良かった笑)

ソウタケ線を探す彼ら。

ん?んっ⁇ ソウタケセン?

どうやら総武線のようです。

ソウタケセン乗り場を発見し、再び同じホームに戻る。

そのタイミングでちょうど緑の山手線到着。
(さっき乗った電車だけどどうするのかな?と私)

これに乗ろう! いや、もう一回調べようと意見が割れ、間一髪とどまる。
(良かった笑)


しばらく徘徊し、 ソウタケセン発見‼

確認し、乗り込み一安心。

(そうなんです。山手線からソウタケセンには階段を降りる必要も改札を出る必要もないんですね。既成概念にとらわれない臨機応変さはサッカーで必要な要素ですね!)


と思った矢先アクシデント発生。

中野終点の電車だったようで無事に?中野で終点。

そのまま乗っていたら目的地寸前のところで津田沼まで行くところでした…

さて、ここからどうするか。

サンタカ行き探そう!
ミタカじゃない?
などとしてる間に三鷹行き到着→乗車。

途中、アサガタニなどを通るのを確認しながら無事に目的地、西荻窪まで着きました。

改札を出ると中学生が集合しており、程なくして釜澤コーチが到着。

力強いクルーたちと合流して、グランドまで着きました!

行きの教訓を活かし帰りはスムーズに帰れました!


なかなか大変なことだとは思いますが、皆さんも是非余裕がある時は、お出かけや少し遠方の会場にいく際は迷いながらでも自分たちで調べてチャレンジしてみてください。

生きていく上やサッカーで必要な自分で考える力や自治力が養われると思います!

今日の彼らからそんな事を学ばせていただぎした!


大人のこちらがひどく疲れましたが…笑 とても良い経験になりました。


Let's try☆






iPhoneからの投稿

梅雨の中休みだった土曜日AM。

タマリバーグリーングランドに集まるサッカーキッズたち。


ジュニア監督との打合せを、練習が始まる直前に微修正。

この日、私は4・5・6年生(4年生大会メンバーの3年生2名を含む)を担当させていただきました。


毎週の練習毎にあれこれと発見がある中で、「人はいつ学ぶのか」、を考えているうちに練習直前にふと思い立ったのです。

選手にも監督にも迷惑この上ない思い付きです。 重々承知しております。


人はいつ学ぶのか。


教わった時。 失敗した時。 成功した時。理解した時。

色々ありそうですね。


しかしその時、ふと思ったこととは、「人に教える時」あるいは「伝える時」に実は学んでいるのではないか、ということです。


教える時に学ぶ? 伝える時に学ぶ?


4・5・6年生集合からほどなく、選手にこう伝えました。

「あそこに1年生グループがいるよね。いまからひとりずつ手を繋いで連れてきて」


おびえる1年生? ワクワクの1年生、想いは様々だったはず。

わたしのひと言から、高学年と1年生のコラボレーションがスタート。


行なったことはシンプルなものばかり。

1対1の鬼ごっこと1対1のドリブル鬼ごっこ、のみ。


上手に1年生をリードする高学年。 途惑う高学年。

翻弄される高学年(笑)


ある選手は自己紹介で自分アピール☆

ある選手はそれこそ1年生を導きながら引き出しながらの鬼ごっこ。


合間にひとつだけ高学年に課題を出しました。

「どんなドリブルをすれば上手に出来るようになるか教えてみよう。伝えてみよう」


言葉で教える高学年。

自分自身がボールタッチを実践して伝えようとする高学年。

偉そうに伝えたフリの高学年(笑)


20分くらいの時間でしたが、様々な様子を観ることが出来ました。

最後に手つなぎドリブルで、山本コーチ、初田コーチ、310コーチにタッチ出来たら勝利、という鬼ごっこ。

スタート時よりも難しい設定を、良い言葉掛けや、上手にリードするような高学年の選手が増えた気がします。



INAC多摩川スタッフブログ2009-2011


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さて、この20分ほどの時間。

学んだのは誰でしょうか。

1年生?


わたしは、実は高学年の選手の方が学ぶことが多かったと思っています。

教えるとは学ぶことであり、伝えるとは自身が理解することでもあるからです。
教える、伝えるが上手に出来なかった選手も実は何かを学んでいるはず、いや学んでいなければいけません。


と、なると、この日の師匠は誰でしょうか。

高学年?


実は1年生が師匠かもしれません。

「教えるあるいは伝える機会を与えてくれた師匠」かもしれませんね。


師、曰く。

「あのさ、もうちょっと分かるように教えてくれない?」

「シンプルにリズム良く伝えてくれない?」

「上手に伝えられないからってイライラしないでくれない?」

「クイズみたいにワクワクさせてくれない?」


これらは、実は私自身が選手に思われていることかもしれません。

いや、そうに違いない。 これはまずい、やばいですよー!


ということは、私たちコーチの師匠は・・・



追記

新年の初蹴りの時に、ハッとさせられたことがありました。

その日は全カテゴリーの選手が参加。

この日と同じように高校生にむちゃ振りをしたのです。


「1・2年生(現・2・3年生ですね)を手を繋いで連れてきて」

そのまま、手つなぎサッカーをしたのですが、高校生がスマートに小学生をエスコートしたり、言葉巧みに気持ちを乗せているような試合になりました。



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「やっ、やるじぁないか、高校生」。

いや、手を繋いで導いているのはもしかしたら小学生かもしれません。

小学生に振り回されているフリで、実は気持ちを乗せているのは高校生かもしれません。

そして、一番学んだのは私かもしれません。


人はいつ学ぶのか。


師、曰く・・・



文責:310