最初の放鳥から3270日目
『幸せ通信 コウノトリ Now』
あなたは、兵庫県といえば
どんな都市を思いますか?
大河ドラマで取り上げられている
「姫路」
忠臣蔵の赤穂浪士で有名な
「赤穂」
洗練されたお金持ちのイメージの
「芦屋」
世界に羽ばたくミュージカル歌劇の
「宝塚」
六甲おろしに燃える甲子園の街
「西宮」
しかーし、全国的に圧倒的に知られているのは、香港の夜景にも負けない街
「神戸」ではないでしょうか
各地域の皆様
気を悪くなさらないでくださいね ^^;
さらに僕たちが住む山陰地域は
同じ兵庫県でも太平洋側の認知度とは
比較になりませんけどね ^^;
そして神戸の食を代表するものといえば
「神戸ビーフ」
日本食が世界遺産に登録され
この神戸ビーフ
これからの人気がますます期待されることでしょう
神戸ビーフの牛は
実は神戸の六甲で飼われているわけでは
ありません
以前、お盆の記事で
僕の実家の田んぼで遭遇した
牛さん、、
そう僕たちが住む街の「但馬牛」が
神戸ビーフとなるんです
しかも、上級なものだけが
そのブランドを名乗れるんです
Wikipediaより
但馬牛が普通に見れる場所が
結構あるんです
湯村温泉の近く
浜坂にある
県立但馬牧場公園
ここでは自然の牛さん達に
出会えます
触れ合い動物園のような環境です
昨日、ここの牛さんの出産前の
場面に立ち会いをしてきました
「じきに産まれるから、撮影準備頼みます」との連絡があり現地に向かうと、
牛さんはまだまだ余裕で食事中、、
出産前は食欲が無くなり
ウロウロと歩き回るそうです
が、そんな気配は一向になく
結局、夜も待機しても出産は
ありませんでした
自然界に放鳥されたコウノトリが
始めて出産するときも
多くの報道機関がまだか?まだか?
と首をキリンのようにして
待っていたのを思い出しました
自然界の流れとは
ゆっくりユックリ
なり行くままに過ごすこと
そんな生き方が
自然の生き方なのでしょうね