【WAO! 自然は天才博士】
講演で、出会ったネイチャーテクノロジー思考。完全な循環機能を持っている自然の神秘を理解しながら、少しづつ故郷と未来のことを考えてみる時間(コーナー)にしたいと思います
生き物は子孫を残すことを
最大の目的としているはずです
進化の源とは
この子孫を残すこと
そして生きていくことに対して
理想の姿に変わる力だと思います
風のよく吹く地域では
タンポポのように
子孫を残す手段として
風に吹かれてより遠くまで
飛ぼうとあのような姿になった
虫が多いところでは
より好むようなニオイや甘い蜜をたくわえ
花粉を虫に付けさせる方法を考えた
ヒラヒラと舞い落ちる葉は
少しでも滞空時間をかせぐために
タケコプターみたいになった
いずれも
目的がありその環境に適合するために
変わっていく努力をしたということ
亜熱帯に生きるハーブは
これまたユニークです♪
亜熱帯といえば
スコールと呼ばれる突発的な豪雨が有名
そんな環境の中でノボタン科のハーブは考えた、、
この雨を使えないものか?と
使えるものものは何でも使う
これが自然界のルール
このハーブ雨が葉に当たった衝撃で
タネを遠くへ飛ばす力を獲得した
なんともユニークな方法だな
と思いました
自然界に適合する意識でいないと
こんな発想は生まれてきません
物事を素直に見る力
固定概念の塊で物事を捉えないこと
やはり自然界から学ぶべきことは
多いものです(^^)