2月は逃げる、、
残すところあとわずかと
なりました
暦に如月の文字を見ることは
あったのですが
恥ずかしながら読み方まで
しりませんでした、、
ご存知でしたか?
今までなんとなく暦に載っている
文字としか認識していなかったんだと思います
如月は何月だっけ?
と尋ねられてもなかなか答えられる人って少ないんじゃないでしょうか
漢字の形は古来、人の動作や何かの形状を表していました
象形文字と呼ばれるマークのような文字ですね
それがどんどんシンプルに表現されるようになり漢字の形状となりました
これが一文字で表すことができるようになった所以でしょう
中国ではこの一文字を並べることで
情緒を表現してきました
古来の日本も当初はそうだったのでしょうが四季とともに生活することで繊細なこころを持つ国民性から漢字を繊細なこころでひもときながらカナを生み出したんだと思います
音読み訓読みと分かれた理由が
ここにあるんでしょうね
優
ユウ は音読み
やさしい は訓読み
もとの字は
人と憂
静々としなやかにするしぐさを表している象形文字を受けて
日本人は
やさしいと表すようにした
一文字一文字を
季節を楽しみながら
ゆっくりとひもといていかれた
先人たちの証ですね
もうひとつは
如月のように
ことの成り立ちを漢字で表すことにも使ったということです
冒頭のこたえ
如月は「きさらぎ」とよみ
いちばん寒い時期だから
衣類を重ねてきる
からきているとのこと
絹をさらに着る
ということでしょうか
意味のある言葉は
その深い意味を知ることで
奥ゆかしいさその場の情緒までもが
伝わってきますね
これで如月の読み方も
何月だったかかも
もう忘れることはなさそうですね(^^)