将たる者 | 光の伝道、60兆分の1の細胞から自分軸を| Happy Wing

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自然豊かな街のデザイン・企画会社。新規市場で10年先を創出する事業に従事|私たちは 人と人をつなげる 双方向コミュニケーションビジネスで、 社会に貢献し 人々の豊かな生活を実現します |未来を、つなぐ!|コーデ事業部 North Star|twitter@codemiyagaki

将たる者
未来を、つなぐ!成功思考
「プチ決断で、ココロ前進」

天下統一を間近に
最後の時を迎えた
織田信長は何を思ったのだろう?

家来の明智光秀の
裏切りと分かった時
何を考えたのだろう?


将たる者の資質を見極める際に
信長はこんなことを試させた

風呂に刃物を落としてしまった
今すぐに拾いに行けと、、


勇猛果敢な将は
一目散に駆け出し
すぐ様戻ってきた

「殿、暗闇の中、手探りで探しましたが見当たりませんでした」

「馬鹿者、お前は自分の命だけでなく、多くの家来の、命をも粗末に扱うのか!」
と信長は激怒した


慎重な将は
暗闇の中、そろりそろりと足を出しながら全体を、探した

「殿、やはり見つかりませんでした」

「さっきの者よりは慎重ではあるが、そんな方法では、伏兵は見つけられん、頭を使え!」


知恵のある将は
風呂場とは反対方向へ駆け出し
そしてゆっくりと風呂の中へ、、

「殿、刃物などございません」

「なぜ、そう言い切れるのじゃ!真でなければ命も危ういぞ!」と
今までで一番激怒している


「それがしは、この行燈(あんどん)で、調べもうした」


信長は
「であるか、、」と申したという


明智光秀は明らかに
最後の知恵者の将だったに違いない、、


農民から這い上がった
豊臣秀吉なら

「殿、風呂場の刃物は、
ありませなんだので、
もっと良く切れる刃物を
みつけてきましたでぇ~」

と満面の笑みを浮かべながら、、

殿は、猿の頭をパシャっ叩き
「阿呆、ですぎた真似をしおって、、」
と言ったんだろうな

将たる器に必要な資質は
昔も今も大きくは変わらない