【WAO! 自然は天才博士】
講演で、出会ったネイチャーテクノロジー思考。完全な循環機能を持っている自然の神秘を理解しながら、少しづつ故郷と未来のことを考えてみる時間(コーナー)にしたいと思います
日本では、害虫扱いのシロアリ
サバンナ地域に生息するシロアリは、土で作られた蟻塚で生活しています
昼と夜の寒暖差が激しいサバンナ地帯でも
蟻塚の中は、30度に保たれています!
この秘密には、蟻塚の土と蟻塚自体の構造にあると言われています
湿度の調整とガス交換が可能な土で蟻塚が作られています
その中には、アリ道と呼ばれるトンネルが数十メートルもあります
そのトンネル下には地下水があり、湿った土でトンネルの中が涼しくなっています
この究極のエコハウスの技術は、世界でも注目されており、実際にテクノロジーとして活用されているようです
夏場行われる打ち水イベントも
この原理を生かしたエコ対策ですね
自然界で生きるための生命力とは、神々しい智慧の集約でもあります