痛くなったらすぐセデスぅ~
【WAO! 自然は天才博士】
講演で、出会ったネイチャーテクノロジー思考。完全な循環機能を持っている自然の神秘を理解しながら、少しづつ故郷と未来のことを考えてみる時間(コーナー)にしたいと思います
1秒間に20回も嘴(くちばし)で木をつつき、その時1回に受ける衝撃は、時速25キロメートルで壁に頭をぶつけるくらいの大きさだとか、、
堅い木の幹に穴をあける鳥、
クールでスマートなイメージのするキツツキです
人間が同じ振動を受けると考えると、セデスどころではありませんね
キツツキは頭痛や脳震盪(のうしんとう)を起こしたりはしません、不思議です
その秘密は頭の構造とつつき方にあります
キツツキの脳は、3重のクッションで衝撃からがっちり守られており、クチバシの根本に発達した筋肉と大きくて厚い頭蓋骨の中のスポンジが、頭に伝わる衝撃を吸収します
木をつつく時は、木の幹を掴む足を支点にして、梃子(てこ)の原理で体全体を一本のハンマーようにしてクチバシを振り下ろしています
サッカーのヘディングのように、ボールを額の適切な位置に当てれば頭に響く事がないのと同じ原理です
ロナウド対キツツキ
どちらが先に、ハットトリックを決めるか (^^)