立秋|24節気
8月8日、暦の上では、秋です
日中の暑さを考えると、到底秋とは思えませんね
しかし、良く観察すると、少し日が短かくなってきたり、夜の虫の音色は、確かに秋の気配を感じるものです
古き良き日本の繊細な心のあり様を、感じます
陰暦の八月は、「葉月」
葉の落ちる月、稲の穂が張る月との意味合いのようですが、これも秋の気配を表していますね
そして、夏は各地で祭りが盛んになります
豊岡では、8月1日、2日に「柳まつり」と言われ、例年約6万人の人出で賑わう但馬地域最大の夏祭りがあります
豊岡市の特産品である「柳行李(豊岡杞柳細工)・カバン(豊岡鞄)」の守護神として祀られる「柳の宮」神社の例大祭で、1935年(昭和10年)から続いているそうです
小田井縣神社「柳の宮」神社において行われる柳の宮例大祭によって幕を開け、神輿の巡行、稚児行列が行われます
夕方からは大開通り(豊岡駅通商店街)で小人連・大人連(約2000人)による豊岡おどりが披露され、2日の夜には祭りのフィナーレとして、約2000発の花火が打ち上げられます
豊岡市の夏を彩る風物詩となっています

