上へ上へ
【WAO! 自然は天才博士】
講演で、出会ったネイチャーテクノロジー思考。完全な循環機能を持っている自然の神秘を理解しながら、少しづつ故郷と未来のことを考えてみる時間(コーナー)にしたいと思います
水辺で生きるコケ類は、水を沢山吸い上げる必要がなかったので、地を這う、背の低い植物でした
限界を感じた植物は、どうしたか?
光を求めて上へ上へと進化しました。周りの植物よりも光を吸収できるように、葉を高い位置につけ、地中の水をその葉の場所まで運ぶ、特別な管を発達させながら
人の営みも同様、光を求めて植物が上へ上へと求めたように、高層化を競っています
東京で対面した「スカイツリー」
この高さに意味があるのか?
と感じましたが、人は挑戦したい生き物であり、植物の原理原則と同じく、行き着くゴールを天に求めているのでは、と理解しました
進化とは、成長したい想いがあって成し得るのだと思います
その高みの先には、何があるのでしょうか?
本当に大切なものは、高みではなく、身近なところにあるんでしょうけどね
その証拠に、自然界では、まだコケ類もいっぱい生きています