

「いしあたま」
固いのは、
中身だけ。
頑迷固陋(がんめいころう):
頑固で視野が狭く、柔軟で正しい判断ができないこと。「頑迷」は、かたくなで道理をわきまえないこと、「固陋」は、見識が狭く頑固、また、古い習慣に失着すること。
注:
テレビや映画を見ていると、日常ではありえない行動を取っていることがあるものである。それが、みっともなければ笑って済ますのだが、ちょっとカッコいいと真似してみたくなるものだ。目玉焼きを焼こうと、フライパンを前に2個のたまごをふつけたところ、一方は割れたものの、もう一方は無傷である。フライパンの縁にぶつけて割ろうかとも思ったが、白身が垂れて汚してしまいそうである。「ここはひとつ、TVで見たように、おでこでたまごを割ってみよう!」と試してみたところ、ゴツン!と音はしたものの、たまごはやはり無傷である。TVでは簡単そうに見えたのに、やってみると、ただただ痛いだけである。頭の中身は固すぎると使えないけれど、外側は固くても良いんだね、…という、生たまごとの孤独なバトル。