

「保管」
期間が長すぎたのか、
状態が劣悪だったのか。
速戦即決(そくせんそっけつ):
短期間に一気に勝敗を決してしまうこと。物事をてきぱきと片付けること。「速戦」は戦いを長期化させることなく、短時間で決着をつける方法。
注:
外見は良さそうに見えても、中身は惨憺たるコンディションのことがあるものである。それでも一部くらいは大丈夫だろうと、中身をひっくり返して確認することもあるものだ。100均で欧州チョコを購入したものの、カビか?と思うほど表面が白く粉化していた。どれか1つくらいは大丈夫かも?と、すべての個包装を開封したところ、いずれも状態は同じである。そんなとき、仏壇に供えていたアボガドの表面に、茶色い粒粒が発生しているのに気が付いた。色も形も“食べ頃”だなと感じていたので、構わずナイフを入れてみたところ、皮と果肉の間にカビがびっしり発生していた。早々に冷蔵庫へ保管したアボガドなら大丈夫かと、そちらをカットしてみたが、残念ながら同様だ。どのみち食べられないのなら、芽や根が生えたらいいものを、カビが原因とはつまらない。保管期間が短ければ、品質は保たれていたのかな?保管状態が良かったなら、芽や根が発生したのかな?それは聞いたことないけどね、…という、製造時なみに大切な“良好な保管状態”。