

「ナンパ」
それは、
誤解です。
知者楽水(ちしゃらくすい):
知恵のある人は水が流れることを好んで楽しむということ。水がよどみなく流れる様子が、知恵が滞ることなく働くことに似ていることから。「知者は水を楽しむ」とも読む。
注:
巷に出回っている商品のほとんどは量産品とはいえ、お店が違えば、見慣れぬ商品が並んでいるものである。ましてや初めて訪れたお店となると、お店への珍しさと相まって、ワクワク感が増すものだ。通りすがりに業者向けのリカーショップがあったので、好奇心に釣られて入店したところ、一般の酒屋とは違って幅広いラインナップが並んでいる。とりあえず1本選んだものの、見ているだけでも面白い。また機会があったら寄ろう思い、会計時に「お休みはいつですか?」と訊いたところ、微妙な沈黙がしばらく続き、「…日曜です」との回答が。あまりに気になる沈黙に、その理由を考えてみたところ、どうやらナンパされていると店員が勘違いしたようである。ナンパなんてする柄ではないけれど、そう思いこんでいるだけで、やる気になれば出来るかも?秘められた才能って、こうして開花するのかな?…という、新しい自分の幕開け。