

「ムダ」
もったいない、が
やめられない。
分別過ぐれば愚に返る(ふんべつすぐればぐにかえる):
あまり深く考えすぎると、かえってつまらない事を考え失敗するということ。いろいろと考えすぎると、逆に、つまらないものになってしまい、 失敗の原因になるということ。
注:
過剰包装が敬遠されるようになったとはいえ、美しいラッピング包装は、魅力的なものである。しかも、丈夫でセンスの良い包装資材は、「何かに使えるかも?」と大事に取っておいてしまうものである。郵便屋さんから受け取った荷物を良く見ると、新品の“郵パック専用袋”が使われていた。今時は“モッタイナイ精神”が全国に行き届き、“リサイクル”と銘打って古ぼけた包装で送られてくることが多いだけに、開ける前からウキウキだ。そのため、開封後には「また使おう!」と、宛先ラベルやテープを剥がしにかかったものの、そう簡単には剥がれない。「これでいいや」と思ったときには1時間も過ぎていた。“モッタイナイ”を求めすぎると、時間が“モッタイナイ”ことになるようだ。こういうことにも“ほどほど”って大事なのだなあ、…という“モッタイナイ”に優越する“ほどほど”の精神。