

「民間企業の威力」
営利企業は、
違うねえ。
使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる):
たゆまず努力をしている人は、生き生きとして立派に見えることのたとえ。勤勉な人は言動にもそれが表れ、怠け者とはどこか違うということ。鍬も使わないでほうっておけば錆びる。
注:
年末が近づき、お歳暮シーズンとなると、配送業者は大忙し。一般大衆の一員としてその忙しさはわかるので、時間指定で再配達を希望するのは、申し訳なく感じるもの。外出から帰宅したところ、“宅配便”と“郵便局”の不在票が投函されていた。インターネットで再配達を指定しなきゃな…と思っていたところ、日没後にもかかわらず“宅配便”がやってきた。その上「冷蔵庫に入れて下さいね」との優しい言葉まで添えられた。こちらは何も要求していないのに、自主的に機敏に動き、労わりまで忘れぬこの姿勢。“生粋の営利企業”と、“半官半民”との違いを、見せつけられた思いである。昨今のニュースのせいもあるかもしれないけれど、ボーナスいっぱいもらってくださいね、…という民間企業への賞賛。
※昨今のニュース
「ヤマト運輸が再発防止策「クール宅急便」管理不備で」
「佐川急便、クール便温度管理不備で再発防止策」