

「世話焼き」
うざいけど、
わるくない。
遠くの親戚より近くの他人(とおくのしんせきよりちかくのたにん):
いざというときに頼りになるのは、遠く離れて暮らす親類ではなくて、近所に住んでいる他人のほうだということ。赤の他人であっても、自分の近くにいる人のほうが、かえって力になってくれるということ。
注:
あれこれと指示をされたり、やっていることに口出しされるのは、気分の悪いものである。とはいえ、タイムリーなサポートは、小さなことでも有難いものである。寒い中、インターホンで「回覧板です」と叫ばれたので出てみたところ、「中身が大したことないので、印鑑くれたら次に持って行くよ」とのお申し出。冷え込むだけに、嬉しいお世話である。わざわざ呼ばずに戸口に置いとけばいいのにと思っただけに、その有難さが身にしみる。ひと様の行為には、ちゃんと向き合わなきゃだめだなあ、…という、言われて気付く善意のココロ。