

「態度」
そんなつもりは無かったが、
もしかして、凹んだかな。
自己弁護(じこべんご):
自分をかばうために言い開きをすること。周囲からの追及に対し、自分の正当性を主張して自身を守ろうとすること。
注:
心で思っていることとは裏腹の態度に出てしまうことは、あるものである。しかも、「あいつにはちゃんと伝わっている」「あいつはわかってくれている」と、相手に甘えて、都合のいい解釈をしていることも、これまた良くあることである。午前中、宅配便屋さんが荷物を届けてくれたところ、あまりに大きな荷物のため玄関先でもたついてしまった。そこへ、扉のすきまを縫うように、侵入しようとする野良ネコの姿。宅配便屋さんに指示をしつつも、足に履いたビーチサンダルの裏で、野良ネコを阻止。そうして宅配便屋さんが帰った後に、野良ネコにカリカリを与えたものの、いつものように“後追いおねだり”をしてこない。悪気があって足蹴にしたつもりはないのだが、嫌な思いをさせたかも。やはり心は態度で示さねば、わかってもらえないのだな、…という、言い訳が効かない相手への、自己弁護の無力感。