

「病み上がり」
食う!
食うぞ!
時は得難くして失い易し(ときはえがたくしてうしないやすし):
好機はめったに巡ってこないものであり、たとえ巡ってきてもすぐに過ぎ去ってしまうものであるから、うかうかと外してはならないという戒め。
注:
多少の体調不良でも、大事な相手とのおつきあいは、優先したいものである。野蛮な食欲とは裏腹に、節制を余儀なくされている今日この頃。それでも、ランチ程度の約束は、胃腸もリハビリになるだろうと出掛けてみた。ところが、正月なみの混みようで、和食処は大行列。仕方がないので「空いている店に入ろう」と合意したものの、あろうことか“とんかつ専門店”。専門店だけあって美味いのだが、病み上がりの胃腸には“リハビリ”どころか“筋トレ”だ。大事な相手だけに、ささいな気遣いはさせたくないもんなあ、胃腸ガンバレ!…という、微妙な本音のタイミング。