



「体質」
なんで、
美味しくないんだろう?
柳の下の泥鰌(やなぎのしたのどじょう):
一度柳の下で泥鰌を捕まえたからといって、いつもそこに泥鰌がいるとは限らない。一度偶然によいことが起こったからといって、再度同じ方法で幸運が得られるものではないということ。
注:
ギャンブルやデートなど、良い思いができた時を再現したところで、同じような良い思いができるとは限らないものである。昨日の夜食のラーメンが美味しかったので、今日の晩御飯はラーメンにするとに。鶏肉、豆腐、玉子、ねぎ、小松菜、わかめ、…を土鍋に投入し、立派なラーメン鍋が完成したものの、何故かまったく美味しくない。それどころか、気持ち悪くてリバース寸前だ。もともと嫌いなラーメンだけに、体の許容量を超えてしまったようである。良い思いをしたときは、“もっともっと”と求めないほうが良さそうだな、…という、“ほどほど”にある至上の悦楽。