

「年配ゆえの魅力」
イケてる人は、
いつまでもイケてる。
六十にして、六十化す(ろくじゅうにして、ろくじゅうかす):
年を重ねれば重ねただけの人間的成長を有している様。年を経るに連れてそれに相応しい人間として成長している人。年を取ったからこといって、凝り固まらず、なお向上を目指しなさいということ。六十歳になっても、まだまだ変化・向上する余地は残されているということ。
注:
いつものお買物タイムではない時間に、出掛けることはあるものである。たまたま夕刻のバーゲンタイムに重なって、スーパーが慌ただしくなってきたところ、イケてる年配男性がカゴを持って入ってきた。しかも“お買物メモ”ご持参でテキパキ動く姿に、見るともなく釘付けに。自然とカゴの中に目をやると、プレーンヨーグルト2、さつまいも2、グレープフルーツ1、かぼちゃ1、と夕方の特売品を狙いつつヘルシー感の高いラインナップ。今時の若い女性や主婦よりも、遥かに健康的である。おつかいなのか、自主買いなのか、わからないが、イケてる食生活してるなあ、…という羨望のリタイア・ライフ。