

「ネコ語」
なんで
勢揃い?
情けも過ぐれば仇となる(なさけもすぐればあだとなる):
よいと思われる情けであっても、あまりやり過ぎると、相手にとっては 迷惑になるから注意しなさいという戒め。情けをかけるのも程度を超すと、相手のためにならなかったり、迷惑がられるということ。
注:
嫌われているか、好かれているか、言葉で言われなくても、なんとなくわかるものである。それは当事者双方だけでなく、周りにもなんとなく伝わってしまうものである。時々、野良ネコにエサを与えているうちに、道端で遭遇すると、安心して寝そべるようになってきた。しかも、いままで横柄で無愛想だった野良ネコのボスが突然やってきて、ネコ嫌いのオバサンが驚くほど柔和な笑顔を振りまく始末。人間にはわからないものの、ネコ語で情報交換しているに違いない。とはいえ、こうもゾロゾロ現れては、保健所がいつ来てもおかしくない。野良ネコのためにも、決まったエサ場は無いほうがいいのかも、…という、現実的な“ほどほど対応”の必要性。