

「最低」
価格だけでなく、
品位もね。
私利私欲(しりしよく):
自分の利益や、自分の欲求を満たすことだけを考えて行動すること。私的な利益と私的な欲望の意。
注:
“笑いのツボ”というのもは、人それぞれ微妙に違うものである。そのため、ピンからキリまでお笑い芸人がいようとも、好みではないのが人気を博そうとも、致仕方ないことである。とはいえ、番組ではなくCMとなれば、公共性も高いだけに、インパクト重視のお笑いはいただけない。「値段が最低」を宣伝するため、「最低!」という捨てゼリフとともに、女性が男性に張り手する…のは衝撃的だとしても、複数の女性が1人のひ弱な中年男性にそうするのは、ただの“イジメ”で笑えない。とはいえ、CMは企業イメージを左右するゆえ、企業内では好評だったに違いない。売る側も、買う側も、私利私欲だけなんですね、よくわかりました、…という、クマダンス好きの企業離れ。