

「倍返し」
言えそう、で
言えない。
一粒万倍(いちりゅうまんばい):
わずかな元手で多くの利益を得る事のたとえ。一つの善行で多くの良い結果を得る事。また、わずかな物でも粗末にしてはいけないと言ういましめ。一粒の種をまいておくと、一万倍もの粒になると言う意味から。
注:
たいそうなことをして頂いたとき、お礼を言うのは礼儀であるが、ささいなことにお礼を言うのも、これまた礼儀である。とはいえ、お礼を言ったあとに返される言葉は、「いえいえ」「どういたしまして」など“お礼を受け取る”表現が定番だ。ところが、お釣りを受け取るタイミングで「ありがとう」と言ったところ、「こちらこそ、ありがとうございます♪」と、“お礼を受け取った上に、倍返し”する言葉が返ってきた。お返しするときの気遣い次第で、人望が上がるのは、バレンタインだけではないようだ。おつきあいは、日頃が大切だもんねえ、…という、お中元シーズン目前の戒め。