

「B級品」
あーっ、コレ、
久しぶりだー。
一壺千金(いっこせんきん):
普段はそれほど価値がなくつまらないものでも、時と場合によっては非常に役に立つ事のたとえ。ひさご一つでも難船のときは浮き袋の代わりになり千金の価値がある事から。「壺」はひょうたんで作った酒や水を入れる容器。ひさご。取るに足らぬもののたとえ。「千金」は価値が高い事。
注:
メーカーは、自社ブランドだけでなく、OEMなどで他社製品を手掛けることがあるものである。メーカー勤務の友人がいると、そうしたお裾分けを頂けるものだが、なぜか市場(しじょう)で見つからない品ばかり。そんなわけで、入手には、お裾分けにあずかるのが最善策だが、友人相手に欲望まるだしは憚られる。社内においては「B級品」らしいが、こちらにとっては「プレミア品」、ぜひまたお願いします、…という、待望の品を前にしたココロの叫び。
※B級品…
商品の機能性以外の理由により規格外となった商品のことで、見切り品、わけあり商品とも呼ばれる。
※OEM(オーイーエム)…
Original Equipment Manufacturer(オリジナル エクイップメント マニュファクチュアラー)の略で他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業。