

「お泊り」
ひとは騙せても、
自分は騙せない。
大義名分(たいぎめいぶん):
何か事をするにあたっての根拠。やましくない口実。ある行為のたてまえとなる理由づけや道理をいう。「大義」は大事な理由、道理、道義、「名分」は身分や立場に応じた本分。本来は、人として臣下として守るべき道義と本分、を指す。
注:
学生は就職活動、社会人は出張、勤勉家は資格試験、…などを理由に、“宿泊を伴う移動”をすることはあるものである。“移動の目的”は、とても大事だとわかっていても、観光・お土産・グルメなど、目に入らないと言えばウソになる。そうして出発が目前に迫ったところ、あたふたと用意するのは、観光マップ&時刻表。大事な“目的”はどこ吹く風、である。立派な理由はあるだけに、責任は重いはずだが、自由度は高いようである。そういえば、肩書きの立派な人ほど、ヒマそうに見えるよなあ、…万事そういうことなのか?それとも自分だけ?…という、哀しき快楽主義への気付き。