

「にわか」
イベントには
つきものだけどね。
下手の道具調べ(へたのどうぐしらべ):
下手な人に限って、道具の良い悪いに、こだわり、道具ばかり選びたがる、ということ。仕事の下手な職人に限って、あれこれと道具に注文をつけたがるということ。
注:
お祭りやイベントというと、大小カメラを持参した“にわかカメラマン”が出没するものである。プロなら許可証を所持し、関係者しか入れないベスト・ポイントから撮影するので、どんなに立派なカメラを持っていようとも、腕はセミプロであろうとも、“にわか”“素人(しろうと)”である。彼らの特徴は、カメラのストラップベルトを風になびかせたり、体からレンズを離してぼんやり保持したりで、他人の被写体を邪魔していることに気付かない。こうした場では、立派なカメラではなく、コンパクトカメラや携帯デジカメで記念撮影をしているほうが、お行儀が良いのは不思議である。公共の場では、謙虚さは最大の美徳だなあ、立派な○○より、並みの○○から学ぶことって多いよなあ、…という、ゴールデンウィーク最終日ならではの学び。