

「潤滑油」
ギクシャクしたら、
捨てる前に、コレ。
破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず):
夫婦の離別など、いったんこわれた関係はもとにはもどらないというたとえ。一度損なわれたものや、死んでしまったものは二度と元に戻らないというたとえ。
注:
何年も放置していたギターの弦を張り替えようとしたところ、ペグが重くなって動かない。捨てるしかないかと思いつつ、捨てるにも数百円かかるので、更に数年放置。そんなとき、工具箱に入っていた工業用オイルを発見。布に浸して、ペグに塗ってみたところ、ラクラク動くようになった。捨てようと思うほど難題だったのに、潤滑油だけで丸く治まるとは。人間関係も切り捨てたり、取り替えたりする前に、潤滑油で円滑になるかもね、…いやあ参りました、という潤滑油による復活劇。
※ギター用「ペグ」…糸巻きのこと。ヘッドストック上に取り付けられている。マシンヘッドとも呼ぶ。アコースティックギターでは、左右対称に3つずつ配置されているのが普通。