

「柿のたね」
うわっ!
びっくりした!
見毛相馬(けんもうそうば):
外見だけで良否を決めること。転じて、表面だけ見て判断するのは間違いが多いというたとえ。
注:
遺伝子組み換えや、温室での育成のおかげか、季節外れの食物も日常的に食べることができるようになってきた。「脱酸素剤とともに真空パックされた“柿”は日持ちするだろう」と購入したものの、ヘタのあたりがカビて来た。傷んでは勿体ないので、あわてて開封したところ、8割はしっかり硬質。「春の秋(柿)も乙なものだなあ」と風流ぶってみたものの、床にテカテカ光るGさん出現。「もうそんな季節か!?」と焦ったのも束の間、よくよく見ると“柿のたね”である。チラ見+思いこみ、はGさんより危険である。誤解してたら、真実には見つからないもんね、ヤレヤレ、…というGショック。
※ Gさん…ゴキブリ(Gokiburi)の俗称。