

「耳」
ぜ~んぶ、
波平さん。
過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし):
度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くないということ。何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。
注:
絶対音感はなくても、音感の良いひとは結構いるものである。ましてや、楽器や楽曲ではなく“声”となると、同じ“人類”のためか、それなりにわかるものである。ところが、“声”の仕事は、アニメ・映画の吹替え・ナレーションなど幅広くこなすようで、さまざまなシーンで遭遇することに。おかげで、シリアスなシーンも、コメディも、既に刷り込まれた“声のメイン・キャラクター”に置き換えられてしまう。優れた能力だと思っていたが、度を超すと困るものだな、今さらしょうがないけどね、…という声優フェチの諦め。